火曜日, 2月 19, 2008

ぶんぶんぶん、ろんぶん。

 電通大の柿下君が修士論文で最優秀賞をとった。彼とは3年間知恵を出し合って研究をしてきた。オーストラリアの学会も一緒に行った。自分がもったはじめての学生のようなものなので、とてもうれしい。自分が学生時代は賞なんてものとは無縁だった。一度だけ、Artificial Lifeの国際会議でProceedingが論文賞の候補に挙がったことはあるけど、結局落ちちゃった(その後、この研究は無事、Arficial Life誌に載りました)。
 Kakishita et al.を3月中に、Sasahara et al.を4月をめどに論文をまとめたいと思っている。はあ。ふう。だぁ。まだエンジンはかかっていないが。機械学習と生物、天と地ほども差がある両者をうまく関係づけて、目から鱗が落ちるような論文にしたい。特に、問題の設定の仕方や共有の仕方が問題だ。そこを失敗すると、いつも火だるまになる。境界領域はそういうところが楽しくもあり、つらくもある。統数研のレポートを先週なんとか仕上げたので、ここに掲載します。まだまだ研究の途中経過だけど、コメントがある方はよろしくお願いします。あと、誤字脱字も。[PDF]

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