日曜日, 6月 27, 2010

coffee amp.

 高円寺を散歩していたら素敵なカフェを発見した。いつもならば迷わず七つ森なのだが、新しいお店を開拓しようと思い、新高円寺方面にもう少し歩いた。見つけたお店はcoffee amp. [Link] 店内には珈琲豆を焙煎する機械が置いてあって(これ)、ここで自家焙煎をしている。ちなみにこの機械、普通に買うと200万円はするそうだ。
 置いている珈琲豆の種類は、ケニア、ルワンダ、ガテマラ、マンデリン、ブラジル、ハウスブレンド。ちょっと豆は高いけど、店内でいただくぶんにはまあまあのお値段。今日はとても暑かったのでさすがにホットは飲まなかった。僕はアイスカフェオレ、妻はアイスメイプルラテとチョコケーキをいただいた。うん、合格。店内は広くないが、雰囲気は良い。またお気に入りが一つ増えた。


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木曜日, 6月 24, 2010

告白

 妻が面白いと言っていた湊かなえの「告白」を読んだ。女性教師が学生を前にした告白「○○は死にました。しかし事故ではありません。...」(1章)が衝撃的で、続きを読まないという選択肢はあっという間に消えた。話の構成もテンポもいい小説だ(ネタバレになるので詳しくは書きません)。誰もがもつ陰の部分がオブラートに包むことなく吐露されていたり、あっさりと人の命が消えてしまったり。ちょっとこわくなる。そして後味の悪さもまたこの小説の特徴だ。主演が松たか子で映画化されているので、こちらも見てみたい [Link]。



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金曜日, 6月 18, 2010

Twitterという耳

 僕がTwitterを利用し始めたのは昨年の暮れで、ラスベガスに向けて出発する時の掛声が初ツイートだったと思う。最初は意味もよくわからず、あれやこれやとつぶやいてみた。たわいもない日常のこと(珈琲なう、とか)、自身への掛声(がんばるぞ、とか)、ネットサーフィンで見つけた情報(Natureの記事のリツイートとか)、よく知りもしない借りて来た言葉(我思う故にほにゃらら、とか)。ゆるいオンラインコミュニケーションという独特の文化にのめりこんだ。と同時に、発言の一挙手一投足が記録され、発信されることへの不安もあった。
 最近改めて気づいたのは、Twitterは第二の耳だということだ。自分がつぶやかなくても、いつも誰か情報の雲の中でつぶやいている。その中には新鮮なネタや極上の言葉があったりする。新しいものへの脊髄反射的な忌避はよくない。Twitterとはさみは使いようだ。英語の勉強にだってなる。謎の外人にフォローされるようになりますが...。


火曜日, 6月 15, 2010

今頃僕は...

 去年の今頃、僕は夢中で研究をしていた。新しい研究はまだどう進めていいかわからず、前の研究室でやりのこした宿題も山のようにあった(今も抱えていますが...)。でもそんな状況も楽しみながら過ごしていた。今にして思えば、カリフォルニアそしてUCLAの環境はすばらしかった。新しいことに挑戦しようという意欲がどんどん湧いた。
 帰国して二ヶ月以上が過ぎた。自分でも飲み込めない複雑な状況に、なかなか研究のペースが確立できないでいる。4月、5月と国際会議や研究会などを入れすぎたのもまずかった(来週もあるのだが...)。6月は特にひどい。多分、虫の居所が悪いのは、コントロールできないものや状況に翻弄されているからなのだ。「チャンスは準備された心に降り立つ。」ならば備えなければならない。そして、事業仕分けも必要だ。なんでもかんでもはできない。あれは廃止、これは縮小。やりたいことのど真ん中を射抜く。写真はUCLA最後の日に撮った写真。

金曜日, 6月 11, 2010

iPad, 私板

 iPadを手に入れた。ニューヨークのアップルストアで一度触っているので、これが初めてではないが、暇さえあると(暇でなくても)ついつい触りたくなってしまう代物だ。純正のiPadケースも買ったけど、つけない裸のままの方が美しい。でかいiPhoneとか、携帯とノートパソコンの中間とか、いろんな風に言われているけど、どれも的を射てないんじゃないかな。中身は確かにMacだけど、この大きな平たい画面(ここがポイント)をタッチすることで、直感的にデジタルデータに触ることができるインターフェイスは、やはり画期的だ。すべて既存の技術で出来ることとはいえ、ここまでの完成度はさすがApple。
 今は、もっぱら論文やKindle本を読むために使っている。大量の研究資料を持ち運べて、どこでも読めるのはうれしい。もうPDFは印刷しなくても、十分、iPadで読める。紙代とインク代がかからいのはエコかな。電気代がかかるので、実際の所はどうなのか分からないけど。iPhone 4Gの気になるニュースも出ているが、こちらはしばらく様子を見てから。りんごを一口かじると、お金がかかる。

土曜日, 6月 05, 2010

合羽橋道具街

 東京での新生活。素敵なキッチン道具や食器一式をリーズナブルに揃えたい。そんなとき、あなたならどのお店を選びますか。IKEAニトリ無印?それとも、ベルメゾンの通販?実は、合羽橋(かっぱばし)道具街が意外な穴場です。業者さんが商売道具を調達する道具街として有名ですが、それだけではありません。一般家庭で使うキッチン道具や食器も豊富にあって、カフェで使われているようなテーブルやカップなども手に入ります。中には半額以下の格安で売られている商品もあったりします。
 このあたりを散策すると、スカイツリーが見えたり、合羽橋珈琲という素敵なカフェ(コーヒー、紅茶、ケーキ、いずれもおいしい。雰囲気も良し。値段もまあまあ。)があったり、なかなか楽しいです。1つ注意しなくてはいけないのは、営業時間が9時〜5時なのと、日曜はほぼすべてが閉店ということです。合羽橋道具街の散策、お勧めです。