土曜日, 7月 03, 2010

書く

 7月になりました。先月のカレンダーを見てみるとビッチリと予定が詰まっていて、なるほど圧迫感があったわけです。そのほとんどは、論文、翻訳、原稿と「書く」に関するものでした。
 論文は投稿までこぎつけたものの、先日、不採用の結果が来たので、また書き直して別のジャーナルの投稿しなくてはなりません。結果的にNatureScienceに振られてしまったけど、準備の過程で自分の主張を批判的に検討できたので、結果として内容は洗練されたと思います。ジェレドも内容を評価してくれたので心強い(同時にデータの少なさも指摘された。これはどうしようもないorz)。彼はチャックの親友で、「銃・病原菌・鉄」の著者(Natureのゲストエディタでもある)。先日のCSD10の発表でも「fascinating!」と言う声が上がった。さて次が本番。満足のいく論文に仕上げて投稿したい。
 ご縁があって、翻訳と原稿の執筆もしていました。いや、まだしています(汗)。自分が「書く」立場になってみると、本屋や図書館に行くのがつらくなります。名訳と迷訳、名作と迷作を目の当たりにすると、自分の表現は他の人にはどう映るのだろうか?と気になるのです。どんな形であれ、自分の表現が書店に並ぶのはやはりうれしいこと。このピンチとチャンスの混合体を逃げずに受け止めて、自分++の糧にしたい。





人気コミックを1冊100円でお手軽レンタル、漫画を楽しむなら電子貸本Renta!

0 件のコメント: