金曜日, 10月 15, 2010

TED

 クーリエの今月号にTEDの記事が載っていた。TEDとはTechnology Entertainment Designの頭文字をとったもので、年一回カリフォルニアで、様々な分野から著名な人物を招いて講演会を行っている。講演者にはビル・クリントン(アメリカ元大統領)、E.O.ウィルソン(社会生物学者)、ジェームズ・ワトソン(DNAの発見でノーベル賞)、ボノ(U2のボーカル)、スティーブン・ホーキング(宇宙物理学者)などがいる。
 TEDの通常の講演は18分と決められていて(観る方としては集中できるちょうどいい時間)、この短時間で、最高の頭脳たちが最高に刺激的な講演をする。それは一流のエンターテインメントである。太っ腹にもその模様がネットで閲覧できる [ここ] [日本語字幕付きはこっち]。
 昨日観てとてもおもしろかった「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」というトークを下に貼っておきます。
 「ネット・バカ」に警鐘を鳴らしつつ、ここでもまたネットの力を思い知らされる。自分が真に憧れるような知性は、旧来の大学や研究所の中にはもはやなく(言い過ぎではあるが)、TEDのような全く新しいコミュニティーの中に生まれるのかもしれない。


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