月曜日, 8月 03, 2015

書いても書いても

 書いても書いてもスタックは一向になくならない。
 先週は、New Generation Computingの論文を終わらせた。これは、人工知能学会論文誌に受理された論文の英訳である。受理された日本語論文の英訳をNew Generation Computingという雑誌で受け付けて、こちらが出たら日本語の方を「正式な和訳」扱いにする、という新ルールに従ったものだ。
 日本語論文だと海外の研究者が読めないし、したがって引用もされないので、よろしくない。英訳には手間も時間も、掲載料も2雑誌分かかるが、引用されないよりはマシということで、がんばって書いた。
 これが終わってやれやれと一息ついた矢先、棚上げしていた共著論文の再投稿の締切警告のメールが来た...orz。「あと1ヶ月待ってください」とエディタに頼み込み、何とか締切を延ばしてもらった。
 そして、昨日は別の雑誌から「却下。直して再投稿せよ」というメールが...orz。データの追加と分析のやり直しが必要だ。締切は45日以内とあるが、絶対に無理。エディタに事情を説明して延期してもらおう。
 「二兎を追う者は一兎をも得ず。」自分が納得できる内容にするために、まずは1本目の共著論文を8月に、2本目は9月に完成させる。論文執筆は孤独で辛い作業だが、避けては通れない。絶対に2本とも通す。
 
 

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