木曜日, 9月 29, 2016

ガス抜きの秋

 木々の葉っぱも色づき、ブルーミントンは秋を迎えた。朝晩はだいぶ冷えるようになったものの、日中はカラッとしていて風が心地よい。
 こちらに来た頃は寝ん子ちゃんでハイハイもままならなかった我が子も、遅まきながらつかまり立ちが出来るようになり、日に日に活発になって来た。最近は体力を持て余し気味でずっと家にこもっていると、エネルギーが有り余ってしまって、キーキー叫ぶ。食欲も大人勝りで、好き嫌いもなく何でも食べる。特に、イチゴが大好きだ。
 読書の秋、食欲の秋、そして鴻志を外へ連れ出してガス抜きの秋である。
 

木曜日, 9月 15, 2016

Bタウン到着

 一時帰国を終え、昨夜、ブルーミントンに無事帰ってきた。Covenanterの自宅に戻ってくるとホッとするので、「帰ってきた」という表現がしっくりする。
 デトロイト便では、鴻志がとにかく寝なくて暴れて大変だった。帰省中につかまり立ちができるようになり、立つことが楽しいのか席でじっとしてくれない。そして眠いのに眠れないので奇声を発して止まない。後方のスペースに連れて行ってガス抜きさせるが一向に効果なし。周りの席の人には迷惑をかけてしまった。
 子供連れで飛行機に乗る場合は、「子供うるさくするかもしれませんが、すみません。」と一言謝っておくと違うと何かで読んだが、これまで乗り物で暴れたことがないからと、すっかりそのことを忘れていた。
 今は寝室でぐっすりと寝ている。大人でもしんどい長旅なのだから、1歳の子供にはさぞかししんどかっただろう。
 今日は一日休暇をとって、明日から復活する。輪読会やセミナーのメールがバンバン飛んでいて、早くこの輪に加わりたい。IUでの研究も後半戦だ。

月曜日, 9月 12, 2016

共同研究

 今は直接指導している学生はいないが、3人の学生と共同で研究を進めている。一人は僕が参加しているプロジェクトの先生の大学院生で、ある辞書の翻訳作業を一緒にやっている。もう一人は知人のゼミの学部生で、この翻訳作業に使うプログラムを開発している。僕の研究を手伝いながら学びたいということだったので、基本的なプログラムを書いてもらっていて、なかなか筋がいい。もう一人は昨年度アルバイトをしてくれていた留学生で、今はインドに帰国して博士課程に通っている。引き続きデータ解析をしてもらっていて、今度、国際会議に共著で論文を出す予定だ。彼女は本当に勤勉で優秀だ。
 みんな打ち合わせで方針を決めたら、それに基づいてしっかりと作業してくれるので、知見を積み重ねられる。そして、彼ら彼女らが楽しんで取り組んでいることがわかるので、一緒に研究していて楽しい。「面白そう」、その一言だけで突き進める。これが大事。(言われたことを適当にやるとか、言われてもやらないとか、そういう学生を指導するのはもう懲りごり)。まだ研究の種を蒔いている段階だが、きっと芽が出ると思う。

水曜日, 9月 07, 2016

一時帰国

 しばしブルーミントンを離れて日本にいる。インディアナポリスからデトロイト乗り継ぎで中部国際空港へ。この場合、デルタ航空を利用するのが断然便利。機内食もおいしいし。
 一時帰国の間にいくつか研究打ち合わせをし、共同研究のデータ解析に集中的に取り組む。これで行けそうというアイデアが出たのが最近なので、いい結果が出るといいのだが。
 来週にはブルーミントンに戻って在外研究の後半に突入する。悔いが残らないよう一日1日を過ごしたい。
 
 
 

木曜日, 9月 01, 2016

シカゴ

Wills Towerのスカイデッキ
先週末、家族でシカゴに行ってきた。ブルーミントンからだと車で約4時間。ダウンタウンの外れのホテルを予約したので駐車場代はタダだと思っていたら、一晩で60ドルと言われて、別の駐車場を探して駐めた。それでも一晩30ドル。
 急な思いつきでシカゴに来てしまったので、どこに行こうという当てもなかったが、とりあえず有名なNavy PierWillis Towerのスカイデッキに行ってきた。土曜の混雑はものすごかった。夜にボートでシカゴ川を遊覧するツアーに参加した。高層ビルが昼間とは違った表情をしていてなかなか良かった。
 シカゴは美術館や博物館はもちろん、芸術的な高層ビルが立ち並ぶ大都会。野球観戦などもしたかったが、トッドラーを連れての旅行では行く場所が限られてしまう。もう少し鴻志が大きくなったらまた来よう。