日曜日, 8月 28, 2011

パンダづくし

 ぱんだ珈琲店なるこのお店は何から何までパンダ一色だ。店内の装飾、グッズ、オムライスやカフェオレの模様、ランプ、そしてトイレの芳香剤まで。パンダ好きにはたまらないカフェだ。
 僕は水出しコーヒーをいただいたが、程よい苦みで美味しかった(レトロなグラスだ)。手の込んだパンダの装飾があるので、食べ物も飲み物もそれなりにお値段がするが、見かけだけではなく味はおいしい。
 途切れることなくお客さんが来ていて、常連さんや雑誌を見て来ている人がいるようだった。そして、今年パンダが来日してからお客さんが増えたそうだ(Link)。
 徹頭徹尾パンダ。何事も極めるのは大事だ。

火曜日, 8月 23, 2011

カフェ放浪

 休日は毎度カフェを巡っているのだが、先日はついてなかった。久しぶりにアンリ・ファーブルに行ったら、この日は高円寺ビアテラスのイベントや渡辺えりさんの劇団の演劇があり、大勢の人で満席
 仕方なく、前回行ったときにピザがおいしくて雰囲気が良かったAll C's Cafeに移動した。しかしこちらもお客さんが多く、窓際のソファー席はすでにうまっていて、奥のテーブル席に通された。
 店内には何かのコラボ企画でTシャツなどいろいろなグッズが飾られていて、その関係の人が数人お店にいた。この人たちが感じ悪かった。となりの席でタバコを吸いだしたので、他のお客さんが帰ったときにすかさず席を移動した。そしたらこの人たちも隣の席に移ってきて、すぱすぱやり出した。たまらなくなってお店をでた。赤ちゃんを連れたお客さんもいたのだから遠慮してい欲しいものだ。
 このまま家に帰るのもなんなので、前から気になっていた日本茶房ひとときに行った。二階の和室でちょっとした和菓子と日本茶や紅茶をいただくことができる。実家にいるみたいでとても落ち着けた。最初からここにくれば良かった。このお店をブログに書いてる方がいました [Link]。
 

火曜日, 8月 16, 2011

がれき座の向こうの"きぼう"

 帰省中、アクアマリンふくしまのある小名浜に行ってきた。ここには二度訪れたことがあるが、展示の質・量ともに日本屈指の素晴らしい水族館だ。今回の震災で津波の被害に遭い、魚や多くの生き物が命を失った。入り口の消えたままの信号機や壊れたままの倉庫がその惨状を物語っている。しかし、アクアマリンの建物は耐え残った。
 避難先の鴨川でアザラシの赤ちゃんが生まれたことがニュースにもなった(”きぼう”と名付けられた)。7/15にアクアマリンは再オープンした。この日も県内だけでなく県外からも多くのお客さんが訪れていた(観光客ではなく帰省した人たちなのだろう)。
 がれきで作ったステージの向こうに、いわき復興のシンボルとして、福島の希望として、アクアマリンは立っている。

月曜日, 8月 08, 2011

カブトムシの頃

 学校はもう夏休み。僕が小学生の3,4年生頃は、夏休みと言えば昆虫採集に明け暮れたものだった。お盆休みになると浪江の祖父母のところへ泊まりにいき、いわきではあまり見かけない珍しいトンボや蝶蝶を四六時中追っかけていた。
 ある時どうしてもカブトムシがほしくて朝5時にいとこの兄ちゃんを起こしに行ったら、「カブトムシはまだ寝てる」と言われ、「そうか」と納得していったん帰り、6時に二人で山へ出かけたら結局小クワガタしか残っていなかった、なんて思い出もある。とにかく僕は夏休みが大好きだった。
 カブトムシ、蝶蝶、桃、トマト、チューペット、花火、甲子園、プール、盆踊り、お泊まり、キャンプ、海 ...。夏をワクワクさせるキーワードはたくさんある。夏を真正面から楽しめないのは損だ。最近の自分を見て、そう思ったのでした。