水曜日, 10月 21, 2020

オードリー・タン

 久しぶりに一冊の本を一気に読んだ。ここ数年あまりにも忙しく、調べものをする以外で読書する余裕はほとんどなかった。ここまでよく書けた面白い伝記はそうはないと思う。

  天才デジタル担当大臣として、コロナ禍で急に日本で注目されるようになったオードリー・タン。最初に彼女に興味をもったのは、rebuild.fmに出演した回を聞いた時。キレがよく、ユーモアに満ちた回答にとても惹きつけられた。自分のような凡人には到底及ばないセンスをもちぬしだ。そして、口だけでなく、実際に社会を変えている。

 彼女の自作の詩らしいが、以下はとても素敵な言葉だと思う。

When we see the Internet of things, let’s make it an Internet of beings.
When we see virtual reality, let’s make it a shared reality.
When we see machine learning, let’s make it collaborative learning.
When we see user experience, let’s make it about human experience.
Whenever we hear the singularity is near, let us always remember the plurality is here.

   ぜひ一読をお勧めしたい一冊だ。

水曜日, 10月 14, 2020

ああ東上線

  東上線には親しみがある。理研で研究員をしていたとき、下赤塚に3年住んでいたので、東上線の下赤塚か地下鉄赤塚の駅を利用していた。その時は、2路線使えたので、どちらかが止まっても、なんとか職場や東京方面に行くことができた。

 昨日、池袋付近でポイント故障があったらしく、東上線が3時間以上動かなかった。志木駅のホーム待っていたが、急行電車は動く気配がなく、地下鉄に乗り継ぐための各停電車は満員で乗れない。

 一旦改札を出て、駅構内のスタバで時間を潰したり、本屋に行ったりしたが、一向に改善されないので、家に帰ってリモートワークをすることにした。幸にして大事な会議などはなかったが、研究室のゼミがあった。書斎の入り口をダンボールで塞いで子供たちが入ってこないようにガードして、何とかゼミを終えた。

 リモートワークという選択肢を選べるのはいいことだが、小さな子供がいる家庭では、全く仕事の効率は上がらない。書斎があってもこうなのだから、ましてや書斎がないご家庭ではなおさらだろう。

 今日は頼みますよ、東上線。

土曜日, 10月 03, 2020

3本書き終えた...

 9月は依頼原稿の締め切りが3つ合って、本当にしんどい月だった。異動したばかりで、書類仕事が山のようにあり、まとまった時間がなかなか取れなかった。しばしば、よくわからない仕事も舞い込んだ。それぞれの締め切りを一週間伸ばしてもらうことにはなったが、先日、3つ目をなんとか書き終えた。本当に安堵した。

 とはいえ、まだまだやらなければならないことは山積み。Q4に向けて授業の準備をしなければならない。鳥取大の集中講義の準備もあった。学生との論文は、かなり直さないといけない。まだ東工大のシステムにも慣れていないので、事務作業には毎度時間がかかる。

 しかし、好転の兆しもある。東工大MOTを受験しようとする人たちは、モチベーションの高い社会人が多く、様々な企業に勤めている方がいるので、ずっとアカデミアにいる自分にとっては新鮮で刺激も多い。そして、機会の多さという点では、東京はやはり地の利がある。 

 とりあえず、頑張った自分にご褒美。秋味で乾杯。