月曜日, 6月 29, 2015

親子で英会話

 第二外国語として英語を習ったわれわれ大人は、どんなに頑張ってもネイティブ並みにLとRの発音を正しく聞き分けたり、話し分けたりすることはできない。なぜならば、母語として言語を獲得する臨界期(感受性期)を超えてしまったからだ。これは脳の問題であって、根性や努力でどうにかなることはない。
 しかし、新生児にはまだその能力(あるいは可能性)がある。ということで、英語の早期教育には賛否両論あるものの、楽しく子育てと教育をする一環として、英語のCDぐらい聞かせてもよかろうと私は思っている。
 以下の2冊の本は、日常会話と特に子育てに話題を絞った会話のCD付きの本で、なかなかいい。実はこういう日常会話が一番苦手。自分の研究の話を英語ですることはそんなに難しくないが、何気ない英語が今でもしゃべれない。鴻志とCDを聞いて、英語の勉強のやり直し。

金曜日, 6月 19, 2015

最近の学生は 其の二

 鴻志を寝かしつけ、レポートの採点をしていたら、妙に気分が高揚して眠れなくなってしまったのでブログを書くことにした。
 以前これと同じタイトルで記事を書いた。(Link) ここで書いたことに変わりない。つまり、「最近の学生は」とは極力言わないようにしている。才能豊かで気概のある学生はもちろんいる。一方で、どう接していいのか、二の句が継げないような言動をする学生がいるのは確か。以下は自分が経験した例。
 教員に注意され、愚痴を公然とツイートする学生。こういうツイートがあったという話はどこからか伝わってくる。だってソーシャルメディアなんだから。これが会社ならとっくにクビになっている。失敗から謙虚に学べないような器が小さい人間は成長などできない。
 レポート課題でよくあるのがコピペで、これは東大でも問題になった。確かにWikipediaからのコピペは多くて、似たり寄ったりのレポートが労せず量産されているのは事実。それでも、参考文献としてWikipediaの記事があげられてればよい。酷いのになると、参考文献がGoogleとだけ書いてあるレポートがある。二の句が継げない。
 

水曜日, 6月 17, 2015

すくすくと成長しております

すごい寝相、そしてすごいデベソ
 10日ぶりに我が子と再会。抱っこすると、この間にだいぶ大きくなったんだなと感じます。縦にも横にも。
 高島屋のベビールームにあったスケールによると、身長は約58cm、体重は6,220g。1ヶ月半の赤ちゃんとは思えないぐらいのペースです。
 親戚や私と妻の友人たちから、お祝い、お洋服、おもちゃ、お菓子、そしてお祝いの言葉をたくさんもらい、大変幸せ者の鴻志です。この場を借りてお礼申し上げます。
 今後も、私たち家族をよろしくお願いします。

水曜日, 6月 10, 2015

ICCSS 2015

 国際会議ICCSS2015のためにヘルシンキに来ている。名古屋からは直行便で10時間ぐらいなのでとても行きやすい。空港から市内へはバスで40分ぐらい。街の景観はきれいだし、気候もちょうどいい。
 自分と学生の発表は初日に終わったので、これからは他の発表を聞くのに集中できる。招待公演がとにかく豪華で、ワッツ、バラバシ、ペントランド、ダンバーとビックネームがずらり。そして、みんな発表が面白い。普通の発表は玉石混交だが活気があって、このカオスな状態が計算社会科学が発展途上にある若い分野であることを示している。
 まだ参加者とあまり話せていないので、これからたくさん話そう。いろんなものを吸収して名古屋に帰ります。ああ、早く鴻志に会いたい。

ICCSS2015のクロージング















みんなでかもめ食堂に行きました

















かもめ食堂で食べたトナカイの煮込み





















出店でサーモンを食べました















水曜日, 6月 03, 2015

函館日帰り出張

 人工知能学会での発表のために函館に行ってきた。通常、この学会は4, 5日はあるので、おいしいものでも食べて...となるところだが、今回は日帰りである。
 11時ぐらいの飛行で、中部国際空港から函館空港へ飛び、バスを乗り継いではこだて未来大学へ。着いたのが自分が発表するセッションの開始20分前。無事発表を終え、他の発表を聞くこともなく帰路へ着く。函館空港でカレーを食べ羽田に飛び、新幹線で名古屋へ。かろうじて終電に間に合い、地下鉄で相生山に。
 月曜の非常勤の講義を休講にできればよかったのだが、来週フィンランドでの国際会議に参加するために、そちらを休講にしている。さすがに二週連続休講はまずかろうと、このような強行スケジュールになってしまった。
 まあ、鴻志に会いたいので、結果的に日帰りでよかったのだが。日々、我が子が成長していくのが実感出来る。