火曜日, 5月 19, 2026

50

 昨日で50歳になった。「光陰矢の如し」というが、本当にその通りだ。

 昨日は、都立大のN先輩がフェローを務めている会社で講演をした。忘年会の時に先輩に、「ぜひ講演会で話して」とお声がけいただき、それが実現したかたちだ。

 先輩はドイツで研究されていたので、たまに帰国した時に会うぐらいで、在学中にはあまり接点がなかった。しかし同期からは、「いかにすごい人か」というのは聞いていたし、穏やかな話し方の奥に潜む真の強さやその行動力から、憧れの存在だった。

 そんな方にお声がけいただいたら、もちろんお引き受けしないわけにはいかない。講演に対する鋭いコメントも沢山いただき、私にとっても刺激的な時間だった。また、先輩の会社の事業内容の説明を受けたり、製品を見学されていただいた。

 夕食もご一緒させていただいて、先輩がどのようにして、フェローとして成果を求められるプレッシャーと向き合い、部下たちと仕事をしているのかなど、お話をうかがうことができた。その内容は、大学でPIをやっている自分にも重なり、参考になるものだった。

 大学にいると、ついつい世界が狭くなってしまう。先輩の行動力を見習って、自分から異質な人に会いに行くことをしないと。色々と生びの多い節目の日になった。

(子どもたちから、メッセージアプリに「誕生日おめでとう」が届いていて、それもうれしかった)

火曜日, 4月 28, 2026

つつじの頃

 倅少年が生まれて、八事日赤の病院まで面会に行っていた頃、山手通りのつつじが綺麗に咲いていた。つつじが咲き出した頃は長袖だったが、枯れる頃には半袖短パンになり、すっかり初夏の暑さ。見頃なのは一週間ぐらいだろうか。

 コロナになり、東山キャンパスから学生たちが消えた頃、やはりつつじが咲いていた。滝の水住宅から大学まで、山を越え谷を越えして自転車で通っていた。つつじの白とピンクがちょっとした癒しだった。誰もいない居室や学生室で、一人黙々と作業してものだった。

 住宅のつつじを見ると、名古屋のこれらの記憶が蘇る。きっと、もっと、時間がゆっくりと流れていたのだ。 

火曜日, 4月 07, 2026

新学期

  明日(4/8)から小学校が再開する。巷では不登校が問題になっているようだが、うちの子たちは学校が大好きで、今日から「楽しみ」と言っている。特に、席替えにワクワクしているようだ。「学校に行きたくない」ということが一度もない。学校の成績云々よりも、学校が大好きというのは何より。

 僕も学校が大好きで、それが故に大学の先生をやっているところがある。家にこもっていてもつまらないが、大学行くと何かしら面白いことや、面白い人がいて、それが何よりも楽しい。大学とはワクワクするところ。そういう場所であり続けてほしい。

 まもなく50を迎えるので、この新学期は少し特別な感じがする。キリよく退職まで15年。やりたいことは山のようにある。さて、何をやろうか。

火曜日, 3月 31, 2026

ミッション・コンプリート

 本日、1.5年の主任の任期を無事に終えた。この前にコース(博士)の副主任を1年、課程(修士)の副主任を1.5年をやっている。なので、入試業務を4年やったことになる。入試は決してミスが許されないので、この間、大きなトラブルがなかったのは幸いだ。

 主任になってからは、小から大まで様々な意思決定を日々する必要があるし、突然の仕事やトラブル対応も舞い込む。「来た玉をとにかく正確に打ち返す」というような日々で、無意識に緊張していた。

 その重圧からようやく解放された。長いなと思っていたが、3月の仕事の峠を越えてからは、あっという間だったような気もする。多くの方々の支えがあって、無事にこの日を迎えることができた。そのことを忘れてはいけない。

 さて、気持ちを切り替えて、4月からはプロジェクトに本腰を入れる。やりたいことをやる。

 

木曜日, 3月 19, 2026

読書欲

  あまりの忙しさに、この3、4年、読書欲がほとんど湧かなかった。もちろん専門書は読むのだけど、研究とは全く関係のない哲学、歴史、小説などには触手が伸びなかった。

 しかし、3月も2/3が終わり、重要業務もあとわずかとなり、ゴールが見えてきた。そのためか、これまで封印していた読書欲が芽を出してきた。「知りたい」という欲のままに、読みたい本を読む。こんな当たり前のことができなかった。正常な自分に戻りつつあるということか。

 先日、倅少年を連れて、近所の図書館に行って、あえて分野の異なる本を3冊借りてきた。倅少年は天気がすきなので、やさしめの天気の本やかがくの本を借りた。彼も読書の楽しさに目覚めてくれるといいな。

 どんな本だっていい。好きなものを好きなだけ読めばよい。それはやがて自分の血肉になる。


水曜日, 3月 18, 2026

総務省イベント

  3/16(月)の総務省「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業成果発信イベント」で基調講演をしました。

 かつては、この手の話題では観客はまばらでしたが、今回は300名を超える申し込みがあったとのこと。開発助成に採択された事業者の関係者はもちろん、その他の企業や団体の方、メディアの方も大勢いらっしゃいました。

 講演概要やイベントの様子は新聞やネットメディアでも取り上げられたので、ぜひご覧ください。

 講演後も、ポスターを見て周り情報交換をし、とても有意義なイベントでした。また、笹原研の修了生1名(社会人)が、会社が近くだということで、講演を見に来てくれました。あまりの忙しさに、一時は断ろうかとも思ったのですが、無理してでも引き受けて良かったと思います。