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金曜日, 12月 31, 2021

大晦日2021

 2021年大晦日の日本経済新聞の経済教室に、寄稿した記事が掲載されました。Solution-orientedな計算社会科学について書きました。

 タイトルは「課題解決の精度高まる」。もともとは違うタイトルを提案していたが、いろいろあってこれに。図の出典は当研究室M2の橋本さん(「「代替肉」について価値観はどう変化したか」)

 今年は実家で大晦日を過ごしている。子供たちをつれて石炭化石館に行ったり、関の湯で温泉に入ったり。やらなければならないことは山積みだが、何にも邪魔されずに年末年始の時間を楽しみたい。

 年が明ければスーパーミラクル集中力で何とかなる(はず)。

 

水曜日, 4月 06, 2016

ブルーミントン

 この4月から1年間、インディアナ大学ブルーミントン校に客員研究員として滞在します。4/1夜にインディアナに着き、翌日、ブルーミントンのアパートに引っ越し。そこから連日、生活に必要な一切合切を近所のショッピングモールとスーパーで買いそろえ、今日、こうしてインターネットも開通し、何とか通常生活ができる状況になってきました。
 先日は、僕がお世話になる研究所(CNetS)に家族であいさつに行きました。所長のFilをはじめ、みなさん感じの良い方達でした。CNetSは小さな建物の3階にあり、規模は小さいですが、アクティビティは非常に高そうです。4/8のオリエンテーションが終われば、いよいよこちらでの研究が始まります。

IUの正門
CNetSがあるのは手前の建物
3階がCNetSの場所


水曜日, 6月 03, 2015

函館日帰り出張

 人工知能学会での発表のために函館に行ってきた。通常、この学会は4, 5日はあるので、おいしいものでも食べて...となるところだが、今回は日帰りである。
 11時ぐらいの飛行で、中部国際空港から函館空港へ飛び、バスを乗り継いではこだて未来大学へ。着いたのが自分が発表するセッションの開始20分前。無事発表を終え、他の発表を聞くこともなく帰路へ着く。函館空港でカレーを食べ羽田に飛び、新幹線で名古屋へ。かろうじて終電に間に合い、地下鉄で相生山に。
 月曜の非常勤の講義を休講にできればよかったのだが、来週フィンランドでの国際会議に参加するために、そちらを休講にしている。さすがに二週連続休講はまずかろうと、このような強行スケジュールになってしまった。
 まあ、鴻志に会いたいので、結果的に日帰りでよかったのだが。日々、我が子が成長していくのが実感出来る。

木曜日, 3月 05, 2015

10年ぶりのお台場

 約10年ぶりに帰ってきた。かつて濃厚な時間を過ごした東京国際交流館へ。正確に言うと、インタラクション2015で学生が発表をするので、会場の日本未来科学館に来ている。交流館はそのすぐとなりにある。
 東京テレポート駅から昔よく歩いた道を通って交流館まで歩いた。思っていたよりは感慨深いものがなかった。10年という年月のせいだろうか、寝不足と花粉症で疲れているからだろうか。
 仕事が山積で明日は来客もあるので、僕はこれで名古屋に帰る。来年はこの学会には出ないだろう。

日曜日, 5月 25, 2014

AI学会2014

  少し前になるが、5/12から15まで愛媛県松山市で開催された人工知能学会に参加し、発表してきた。
 松山市と言えば道後温泉や坂の上の雲などがすぐに思い浮かぶ。路面電車が走っていたり城が町中から見えたりと、昔の風情が残ったいい町だった。
 今回の学会で印象的だったのはDeep learningの盛り上がり。かつてニューラルネットが大流行したが、今回はビックデータのトレンドもあり、それ以上に盛り上がる可能性がある。自分の研究にも取り入れざるを得ないだろう。
 それからいろんな発表を聞いていて感じたことだが、いい研究室の発表はやはりいい。先生が学生をちゃんと指導していることがわかる。自分が研究室を運営する上で参考になった。
 今回は発表がなかったT君も学会に連れて行ったが、参加してよかったと満足げだった。きっと彼の研究の糧になると思う。これからの成長が楽しみだ。

日曜日, 5月 18, 2014

とこなめ

 本日38回目の誕生日を迎えた。いい年にしたいものだ。
 今日は車で自宅から40分ほどのところにある常滑市のやきもの散歩道に行ってきた。常滑市といえば日本六古窯の一つである常滑焼と競艇が有名。
 陶磁器会館を出発点とする散策路には現役の窯や煙突、土管でできた道、そして常滑焼のお店やカフェがたくさんある。1時間程度でぐるりと一周できる。美しい日本の歴史的風土準100選にも選ばれているそうだ。
 常滑焼祭りというのが夏にあるそうなので、その時はお手頃の値段で常滑焼きの食器や置物が買えるかもしれない。淡いブルーの珈琲カップはちょっとほしかった。

やきもの散歩道から見える煙突
常滑見守り猫の「とこにゃん」

木曜日, 11月 29, 2012

初奈良

 奈良女子大学で開催された動物行動学会に参加して、ポスター発表をしてきた。(下がそのポスター。線が透けてしまっている...)発表内容は論文になった「鳥の複雑なさえずりの進化的デザイン」。いくつかの学会でこの研究を発表をしてきたが、動物行動学会で話すのは初めて。
 いつものごとくアウェイな感じだったが、知人やネットワーク分析に興味のある研究者が聞きに来てくれた。近頃はデータ解析のアドバイスを求められることも多くなり、そろそろ若手から中堅の研究者として成長しなければと思った。
 奈良はちょうど紅葉が見頃で、学会の後、東大寺の大仏や奈良公園の鹿を見に行って来た。せんべいになど見向きもしない鹿がたくさんいた。鹿も飽食の時代だ。
 名古屋から奈良へは電車でも行けるが、高速バスだと2時間半ぐらいでリーズナブルに行ける。そして、奈良から大阪や京都へは1時間もかからない。今度行くときはもっとゆっくりしたい。

 

火曜日, 8月 14, 2012

犬山城とお伊勢参り

 義兄が遊びに来たので、車で外出して来た。一日目は犬山城 [写真]。犬山城は現存する国宝の天守4つの中で最古(松本城には去年行った [Link])。それほど大きくないのですぐに最上階に上れ、外に出て景色を眺めることが出来る。ベランダ(とは言わないだろうなw)に傾斜がついていて、滑りそうでちょっと怖い。信長の時代、武将たちもここから濃尾平野を見下ろしていたのかと思うと感慨深い。
 二日目はお伊勢参り。名古屋からだと約120kmなので、高速道路がすいていれば2時間かからないが、この日は帰省ラッシュや事故などで大渋滞になり、4時間かかった。そして刺すような日差しと猛暑。お参りは伊勢神宮の内宮(ないくう)だけにした。シルバーカードが貰えそうな樹齢の杉の木陰の道を歩き、正宮で家族の健康と幸せなどを祈った。帰りにおかげ横町をざっと見て、赤福氷を食べた。今度は秋に訪れて、もっとゆっくりとお参りしたい。
















犬山城から見た木曽川





















おはらい町通り

日曜日, 7月 18, 2010

伊豆のおもひで2010

 伊豆を旅するのはこれで三度目。前回は二回とも東伊豆だったので、今回はレンタカーを借りて、西伊豆から南伊豆を回ってきた。あいにくのお天気だったけど、ひどい雨には降られなかったのは幸いだった。伊豆には山も海もおいしい食べ物もあって、何度行っても楽しい。
※堂ヶ島の写真を追加しました (2010.7.21)。
  • 初日に泊まったホテル星のなぎさ。各部屋に露天風呂が付いている。そこからの眺め。
  • 洋風な夕食はおいしかった。
  • 堂ヶ島の観光フェリーから獲った天窓の洞窟。きれい。
  • 南伊豆から修善寺に向かう途中、旧天城トンネルを通った。何かが出そうな雰囲気。何度撮っても写真がぶれてしまった。もしかして...。
  • 天城の道の駅のすぐそばにある浄蓮の滝。この日の水量が多かったので、迫力があった。下まで降りると真夏でもひんやりと涼しく、わさび田が見れる。
  • 修善寺。空海が創建した当時は真言宗、現在は曹洞宗の寺だそうだ。
  • 修善寺の近くの和カフェ一石庵。冷たい抹茶と和菓子がおいしゅうございました。

最後に沼津であじの干物をお土産に買ってから帰宅。あじの干物うまい!
久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしました。

火曜日, 9月 30, 2008

久しぶりにいわきに帰省

 8月から9月中旬まで学会出張が続き時間がなかったため、先週末帰省した。僕の田舎は福島県いわき市。2003年までは市の中では面積が一番広かった。人口は東北地方では仙台市に続き二番目に多い [Link]。自然が豊かで気候も温暖。映画フラガールで一躍有名になったスパリゾート・ハワイアンズもある。
 小名浜にあるアクアマリンふくしま(右の写真)に行って来た。ここは世界で初めてさんまの養殖に成功したことで有名な水族館。建物はとてもモダンで格好良い。水族館の中は、川の上流から海の干潟に向かう順番で生き物たちが展示されていて見やすい。一番の見所は、イワシの大群が空間パターンを形成し、そこに2匹のゴマフアザラシがちょっかいをかけるシーン。巨大なアクリルの水槽でそれを楽しむことができる。アクアマリンふくしまの近くにはラ・ラ・ミュウという観光物産店があり、小名浜港の新鮮な海産物を買うことができる。いわき市にお越しの際はぜひ。
 最後に、勿来の関(いわき市勿来町にある)にまつわる源義家の和歌を紹介します。小さい頃、家族で歴史博物館に訪れた際に覚えて、今でも頭の中にあるとても好きな和歌。
吹く風を なこその関と思へども
道もせに散る 山桜かな

金曜日, 10月 26, 2007

小樽の喫茶店、はち

 ずっと書こう書こうと思っていて、そのままになっていた喫茶店をレポートします。
 物理学会で札幌に行ったときに、小樽に足を延ばした。ネットで調べたら、南小樽駅近くに素敵な喫茶店があるというので、小樽駅から散歩がてらここに行ってきた。お店の名前は「はち」。[link] 古い民家を改造した「古き良き時代」を思い起こさせてくれる木造の喫茶店です。珈琲は深入りでかなり苦め。でも、酸味がないのですっきりといただける。コーヒーの注文の仕方が独特で、「珈琲何グラム、お湯何グラム」というたのみ方をする。スイーツもおいしいとのことだったが、小樽のおいしいお寿司をたいらげた後だったので、注文しなかった。次回行く時はぜひ注文したい。苦めの珈琲がとても気に入ったので豆200gをひいてもらって、研究室のお土産にした。苦めにも関わらず、すっきり飲めるととても好評だった。

僕的採点
  • 珈琲: ☆☆☆
  • ケーキ: ?(食べなかったので)
  • 雰囲気: ☆☆☆

火曜日, 9月 25, 2007

小樽の三珍、そしてにゃんこ


今日は小樽を散策して来た。小樽運河のあたりの古い倉庫は、風雪に耐え歴史を刻んできた精悍な面構えをしている。近年はその近くに高層マンションが建ち、景観が損なわれているとの声が聞かれるが、ぜひあと何百年でも残してほしい。
 以下、小樽散策の途中で見つけた変な画像をアップします。まずはこれ。


オイッコラッ交番。「あなたは素敵なので逮捕します。」 いつの時代のギャグだ。そして、次はこれ、まりもっこり。


北海道では有名だそうだ。間違いなく北海道じゅうのPTAのおばさま方に怒られる。お客さんからのコメントには、「男運が上がった」と書いてあった。一応の御利益はあるようだ。次はこれ。


東急ハンズで売っているやつね。何のお店か分からない。そして、最後は小樽にゃんこ。何でも発情してこの近くのお店に住み着いたらしい。”とら”と呼ばれていた。そういえば、彼女の飼っている猫もとら。”とら”という名前をつけると”やや太め”になるのだろうか?

月曜日, 9月 24, 2007

狭かったり、暑かったり、寒かったり、うまかったりの北海道

 今回は物理学会で北海道に来ている。三連休なのと学会が複数あるらしく、どこのホテルも予約が全然出来なかった。カプセルホテルすら満杯で、発表前日はインターネットカフェで一夜を過ごすはめになった。最初はパーティションの狭さに息が詰まりそうだったが、ネットもできるしシャーワーもあるし、そんなに悪くなった。何日も滞在するは嫌だけど。
 学会会場の北大の教室はクーラーがなく、研究者がわんさか集まっていたので、中は蒸してとても暑かった。一方、外に出ると今度は長袖が必要なくらい寒く、その温度差だけで体力を消耗した。僕は、言語進化のモデルについて、ニューラルネットのセッションで発表した。明らかに僕の研究は浮いていたが、場の空気からすると興味をもたれたようだった。最後に質問をしてくれた上品なおじいさんは、ハーケンの本[link]を訳した岡山大の奈良先生だった。自分の勉強不足を実感し、ALife、動物行動学、情報科学などの分野との違いを改めて感じた。僕は”これらの間”で踏ん張らなくてはならない。
 学会3日目、池上さんが出した本[link]にサインをもらい、飯塚さんたちとスープカレーを食べに行った。最近、東京にも名店が進出して来ているが、やっぱり本場のスープカレーは個性があっておいしかった。昼に食べた味噌ラーメンもおいしかった。札幌には”おいしい”が詰まっている。
ところで、写真は北大の中にある明治時代の牛舎(重要文化財)。

日曜日, 9月 02, 2007

帝都大学と紫外線滅菌と小川珈琲

 進化学会に参加するために京都に来ている。修学旅行、友達と旅行、物理学会、過去に3回来ているので、今回で京都は4回目。しかし、物理学会のときは観光ができなかったので、京都市内はずいぶん久しぶりになる。
 昨日はポスター発表があっため8時に起きてホテルを出発したが、遠回りのバスに乗ってしまい、会場についたのはポスターセッションが始まってから1時間が過ぎたころだった。京大正門前でバスを降りて正門に駆け込んだらびっくり。「あれ、帝都大学って書いてある!」違う大学に来てしまったかとよくよく見ると、確かに京大の時計台がある。どうやらドラマの撮影をやっていたようだ。あー、びっくりした。
 自分の発表を無事終え、お目当ての発表も聞いたので、祇園をぶらつくことにした。八幡神社からずっと歩いて清水寺まで行った。夕方はそんなに暑くなく、心地よい風の吹く石畳の小道を散歩した。途中、清水寺に立ち寄ったら、水飲み用の柄杓のところに紫外線滅菌なる近代装置があって、またまたびっくり。3つの湧水が上から落ちて来る趣のある風景に、滅菌装置は似合わない。
 清水寺を後にして、どうせだからと京都駅まで歩いた。夕飯を食べようとレストランを探していたら、京都駅の真ん前に僕のお気に入りの小川珈琲があった。東京では、上板橋のサティにだけある謎のカフェだ。7時からやっているようなので、今日の朝食はここで食べることにしよう。珈琲のクオリティを確認しなくては。

火曜日, 8月 14, 2007

東京は故郷にありて思うもの

夏休みをとっていわきの実家に帰省している。ここに帰って来ると、都会のある種の緊張感から解放される。そしていつも反省をする。ここには、白球を追いかけ、ストラト欲しさにアルバイトに精を出し、受験に失敗して噴気してる自分の歴史がある。(勉強机のマットに挟まれている浪人時代の写真を見ると、その青さがこっぱずかしい) そんな少年の自分に、今の自分は負けてやしないか?そういつも問いかける。
 もちろん、事はあの時ほど簡単ではない。盲目にがんばればいいというものではない。自分は何がしたいのか?そのためには何をしなければならないのか?きちんと、GTD(Getting Things Done)をデザインしよう。
 また、自分だけが云々、というのもよろしくないだろう。僕が好きな吉川英治の三国志にこんな場面がある。大志を抱きながら、いつまでたっても放浪の身である自分を嘆く劉備玄徳に、義弟の関羽雲長がこう言って喝を入れる。「自分が優位な立場にあるからといって奢らず、不利な立場にあっても卑屈にならず、君主たるもの出処進退悠々たること。」 もし、こんな男がいたらしびれるくらい格好いい。
 「故郷は遠くにありて思うもの」と室生犀星は詠んだ。しかし、こうも言える。「東京は故郷にありて思うもの」。”本当の空”のある福島県のここいわき市から、東京に戻ってからの自分を思う。