火曜日, 11月 22, 2016

一家で風邪

 3週間ほど前に妻が風邪をひき、しばらく咳がひどい状態が続いた。その風邪が僕にうつり、ここ2週間ほど具合が悪い。特に咳がひどく、時々自分でコントロールが効かなくなる。咳止めシロップを朝晩飲むもあまり効果がなかった。
 何年か前にも同じような症状になり、痰を切る漢方を処方されて効果があったことを思い出した。そこで、痰を切るタイプの咳止めに変えたら、だいぶ治まってきた。1日寝ても治らないような風邪になったのは久しぶりだ。
 そうこうしているうちに、鴻志に風邪がうつってしまったようだ。幸い、すぐに回復した。
 ここしばらく体調も気分もすぐれず、研究が思うように進まなかったので、来週のNY出張までにはいろいろ仕事を片付けたい。健康って大事。
 

土曜日, 11月 19, 2016

さきがけ

 さきがけ(社会と調和した情報基盤技術の構築)に採択され、昨日、プレス発表がありました。[Link] 書類の作成に約1ヶ月をかけ(1つのストーリーにまとめるのに大変苦労しました)、少なくとも書類審査で落とされることはないという自信がありました。面接の知らせが来たのが10月の初めで、面接のために10/22~26に一時帰国。当日面接官に配布する発表資料と補足資料を入念に準備し、面接前日も6時間は発表練習をし、決め台詞まで考えて臨みました。
 自分が今一番研究したいことをそのままぶつけました。その研究課題が「多様な情報流通と価値創造を支援するソーシャル・ネットワーキング原理の構築と実証」。ニッチなキラキラした感じの研究課題名が多い中(別に悪口ではありません)、実にオーソドックスでしわしわなタイトル。研究内容で勝負できるという自負があるからこそです。
 このチャンスを生かして、計算社会科学に本腰を入れて取り組みます。

土曜日, 11月 12, 2016

下り坂を走るように

 この頃、地球が自転のスピードを上げたことを疑うぐらい1日が過ぎるのが早い。毎日、セミナーやらミーティングやらがあって、あれよあれよと言う間に帰宅の時間になる。IUの先生たちを見ていると、よくあんな多忙なスケジュールでも研究を楽しみかつ成果を出しているなと感心する。
 NY出張、ワシントン出張(国際会議)、そしてIUのセミナーで発表。原稿の締め切りが1つ、査読も1本あった。とりあえず、この辺りが終われば一区切りの気もするが、そうすると残り4ヶ月。
 下り坂を走るように慣性のままに走っているので、もう少し自分で制御している感覚が欲しい。体幹を鍛え筋トレするか。研究の場合、それに相当するのは日々の勉強か。
 

水曜日, 11月 02, 2016

イベントの秋

 ブルーミントンは紅葉まっさかり。秋はイベントが盛りだくさんで、りんご狩りにコーンメイズ。先週末から今週の月曜にかけてはハロウィンがあり、教会やショッピングセンターでは、「トリック・オア・トリート」の声が響いていた。
 我が家でも、かぼちゃに扮した鴻志を連れて教会のハロウィン・イベントに行って来た。ボランティアの人たちが、車のトランクにお菓子をたくさん詰めて教会の駐車場に来てくれて、そこへ仮装した子供たちがやって来て、「トリック・オア・トリート」と言って、お菓子を1つずつもらって行く。ブルーミントンではこれを「トランク・オア・トリート」と言うらしい。
 一方、大学は連日あちこちでセミナーがあり、さすがに全部は無理なので、出れるものだけ参加している。この活気と多様性がIUの素晴らしいところ。やはり大学はこうでなくっちゃ。
 バタバタとあっという間にブルーミントンの秋は過ぎて行く。