帰省先のいわきから車を飛ばして名古屋に戻り、今はシンガポールにいる(シンガポールはしばしば、明るい北朝鮮と形容される。確かにその通りだ。)。さきがけのショートビジットのためだ。終了発表会を除けば、これがさきがけの最後のイベントだ。
本当に安浦先生のさきがけに入れてよかった。これほど学びの機会が与えられた時間はなかった(もちろん、予算と研究の自由も)。IUのメモリアルホールのスタバで、さきがけの申請書を書いていたことを思い出す。在外研究でたっぷり時間があるのに、さきがけの1つも獲れなかったら恥ずかしい、ただその意地だった。
大風呂敷を広げて、後は野となれ山となれという心境だったが、すごいメンバーに刺激を受けて、自分の研究もそれなりには進展したと思う。これから、まとめと成果にする作業が必要になるが。
初日から、アドバイザーの先生方やメンバーの仲間からたくさんの刺激をもらった。今回は最終日に30分の研究発表がある。たくさん学んで、これからの励みにしよう。