やらなきゃいけないことは山積、雑務と雑務の間にかろうじて仕事をしている感じがして、気分もよくない。そんな中、目に留まったのが本書「とっぱらう―自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」(ジェイク・ナップ (著), ジョン・ゼラツキー (著), 櫻井祐子 (著))」。
「多忙中毒」と「無限の和泉」。私がはまっているのもこれだ。紹介されている技はいちいち納得がいくものだ。まだ読んでる途中だが、参考になった行動をメモする。
- やることリストのほとんどは他人のための仕事
- ハイライト→レーザー→チャージ
- ハイライト(最優先事項かつちょうどいい目標)を選び、予定をブロックする
- レーザーモードに入り、集中を維持する(気が散るものは削除)
- 疲れる前にコーヒーを飲む
- 注意の切り替えを減らす
Gmail、Slack、Discordなどは、開くと何かしら自分に関係のあるメッセージがあるので、反応したくなるが、「ほとんどは他人のための仕事」。
スマホが気になって、今という時間を楽しめないのは、不幸以外の何物でもない。いっそのことiPhoneなどなければ、電車の中も読書のための有意義な時間となる。多忙中毒と無限の和泉に関わるものは、とっぱらうことにしよう。