火曜日, 1月 19, 2010

学習の仕方を学習する

 僕は受験勉強が苦手だった。小中はともかくとして、高校の成績は落第点すれすれ。大学に進学してからも似たようなもので、必修科目の力学の単位を落とし続けてあわや留年するところだった。院試の面接でも「君、力学がぜんぜん出来てなかったよ」と先生に言われたぐらいだ。勉強は好きなのだが、どうも要領がすこぶる悪いようだ。本は頭から読まないと気が済まないし、「よくわからないけど、何となくこんなものか」でみんなが進むところで僕は立ち止まってしまう。もっと効果的に出来ないものかとつくづく思う。
 最近知ったサイト「学習パターン」はとても参考になる。学習に関する39のパターンが標語とかわいいイラストで紹介されている。高校ではアドバイスが精神論になりがちで、こういう実際的なアドバイスを得る機会はあまりなかった。「自分の頭で考えぬくことこそが創造性なのだ」ということをよく耳にするのだが、パターンNo.8 「まねぶ」にあるように、たくさんの見本を見て真似をする、というのは創造性の土台だと思う。創造的剽窃(ひょうせつ)という言葉もある。それから、「サブリミナル・インパクト」の第5章も参考になる(この本はmust-read)。「知らない」と「知っていると知っている」の間にある、「知らずに知っている」という部分をいかに鍛えるかが創造性には大事だという。暗黙知の神経科学的な解釈なわけだが、なるほど説得力がある。これからは、よくまねび暗黙知を耕すことを心がけよう。


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