水曜日, 9月 07, 2011

国宝松本城

 学会に参加した後、市内を散歩しつつ松本城を見学してきた。すっかり秋めいてきた青い空に天守閣がきれいに映えていた(Link)。現存する城のうち天守閣が残っているものは少なく、国宝は松本城を含め4つしかない。
 天守閣の中の階段の傾斜はかなり急で、最上階の6階まで上るのは結構体力がいる。最上階から市内を見渡すと、かつてはここが一番高い場所だったのだろうが、今ではもっと高いのっぽの建物が見える。お殿様が現代にタイムスリップしたら何と言うだろうか。ちなみに松本藩の初代藩主は石川数正だそうだ。徳川から豊臣に謎の寝返りをした知将だ。



 散歩の仕上げは旧開智学校。町民の寄付によって出来た町民のための学校で、こちらは重要文化財に指定されている。和洋折衷の古くて美しい建物だ。かつての学び舎の雰囲気が伝わってくる。
 松本市内は倉を改装したお店があったり古い街並が残っていて、散策するのが楽しい。


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