最近ではTwitterは馬鹿発見器と呼ばれている。つい先週も製薬会社のある女性が、睡眠導入剤のハルシオンを飲み会で上司の酒に入れたなどとTwitterに書き込み大問題となった [Link]。
この本はこのようなソーシャルメディアでの不注意な言動が原因となって炎上し、社会的問題にまで発展した事例をパターンに分けて紹介している。また、個人や企業が炎上を防止するための対策についても述べている。なかなか面白かった。
TwitterやFacebookなどは簡単に利用できるだけに、ついその拡散力のことを失念し不用意につぶやいてしまう。対面のコミュニケーションと違い、後になってから「言い過ぎました」とか「言葉が足りませんでした」などと謝っても受け入れられづらい。ソーシャルメディアのおける一語の重さを念頭に置くべきだろう。
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