土曜日, 3月 29, 2025

社会現象としてのSNS

 楽天大学ラボで山口真一さん、宇野常寛さんと対談しました。ショート動画全盛のこの時代、このチャンネルでは長い尺で対談するからこそ、出演者から語りを引き出せるとのコンセプトで番組作りをしているとのこと。

 相変わらず私はテレビやYouTube向きではないなと、引き出しのなさ、自分の才能のなさに打ちのめされつつも、敢えて苦手なことに挑戦して逃げなかったことだけは、自分をほめてやりたい。ぜひご笑覧ください。

「社会現象としてのSNS―情報社会の現在地と未来|山口真一×笹原和俊×宇野常寛」





木曜日, 3月 20, 2025

花粉症

  いつから花粉症になったのか覚えていない。少なくとも小学生の頃は、洗面器で目を洗っていた記憶があるので、その頃から目のかゆみ、花のムズムズ、疲労感には悩まされていた。

 大学院生の頃から市販のアレルギー薬を飲むようになったが、3月といえば学会シーズンで、発表の際に口がパサパサになり、思うような発表ができずに大変な思いをした。今飲んでいるアレグラは第一世代の薬よりはましだが、やはり薬を飲むと調子が悪い。頭がボーっとするし、疲労感もある。

 特に今年は例年よりもひどい。去年の効果があった目薬も点鼻薬もあまり効かない。この憂鬱が終わるころには、桜も散り、新学期が始まっている。ああ、花粉症。

日曜日, 3月 16, 2025

なんとか乗り切った..のか

  3月のキツキツのスケジュールは本当に応えた。道徳研究会(3/7)、BMOTの講演(3/7)、SMWSの発表(3/10)、SSH成果発表会(3/12)、スマートニュース研究会(3/13)、SSIワークショップ(3/13)、DSAIシンポジウム(3/14)、ELSI大学サミット(3//16)。

 体調を崩したらアウトというプレッシャーと、これらのイベントのこと以外はほぼ何もできないという不自由さ。もちろん、発表資料の作成には発表時間の何倍、何十倍の時間がかかっている。

 イベントが始まる前は、これは何の修行なんだと思ったが、終わってから振り返ってみると、新しい知識やつながりができて、それはそれで良かったのだと思える。

 今日のイベントで、何とか山場は乗り切った感はある。あとは、連携協議会、電子情報通信学会、学位記授与式、入試説明会にMOTオープンハウス。これらを無事に乗り切ったら春休み...、という暇もなく、新学期に突入する。

 忙しさの渦中は意外と平気だが、一息ついた時に心に「どっと疲れが出る」という経験をこれまでもしてきたので、注意が必要だ。残り1年となった主任の重責を果たしつつ、研究・教育も頑張る。

  

月曜日, 2月 24, 2025

打鍵感

  科研費をとって最初にかったのがHappy Hacking Keyboardだ。それ以来、その打鍵感のよさからずっとラボでも家でも愛用している。家では無刻印のものを使っていて、サイトのログインで何桁かの番号がもとめられる際、推し間違えてクソっとなるが、それを上回る満足感。

 ここにきて、Lofree Flowのキーボードを知った。さっそくAmazonで注文した。これが中毒性の大会心地よい打鍵感で、なかなか良い。タイプ音はHHKBよりもカタカタ感が強くで大きめだが、私はそれが気にならない。無意味にずっとカタカタやっていたいぐらい気持ちが良い。

 まずは家で仕事をするときはLofree Flowをつかい、ラボではHHKBを継続する。これで様子をみて、どうするか決める。もしかしたら、どちらもLofree Flowにするかもしれないし、やはりHHKBにもどるかもしれない。打鍵感の心地よさは大事。

火曜日, 2月 11, 2025

特効薬でない

 2016年3月に最初の修士学生を送り出した。当時は私も若く、自分が大学院で経験したことを学生に伝えるのだと鼻息荒くしたが、挫折した。「博士に進学して研究者になる」というのが当たり前の環境の方が少数派なのであって、そうじゃない方が大多数なのだから、自分の経験に依拠してもうまくいかなかったのは無理もない。

 あれから年齢を重ね、より多様な研究テーマをを扱うようになった現在は、基本的には学生のやりたいテーマを尊重して支援することにしている。最低限抑えておく必要があるということは指導するようして、できるだけ学生の自主性とやる気に任せている。そうすると、学生ごとの差がどうしてもでてくる(もともとの能力ややる気は、指導だけでどうにかなるものでもない)。それでも、教員ががちがちにレールを敷いてしまったら、学生が自ら考えて試行錯誤する機会を奪うことになる。学生を信じて見守る、という以外にはない。

 その気持ちに変わりはないが、本当にそれで良かったのかと思う気持ちもある。ものの本によると「期待するからつらいのだ」というのがあるが、自分の学生に期待しない教員などいるだろうか。

 自分が費やしたこの時間は、誰かを・何かを改善することにつながったのだろうか。その答え合わせは、おそらく何年も先になるのだろう。教育とは特効薬のように全員に効くものではなく、すぐに効果が見えるものでもない。

 

土曜日, 1月 18, 2025

共通テストの試験監督

  何度か試験監督の話題はブログに書いているが、今回は共通テストのそれである。センター試験が共通テストになった。本当は、今回の試験監督は免除されていたのが、都合がつかなくなった教員のピンチヒッターをやることになった。

 名大の時は明和高校の担当で、2日間まるまる潰れるので、なかなかにしんどい仕事だった。ただ、空き時間に話をすることができて、それはそれで楽しかった。「2日間、ミスなくやりましょう。オー!」みたいな感じになるので、一体感が生まれ、よかった。

 それから、栄から明和高校に行くまでに、古い町並みがあったり、名古屋城の城壁の名残があったりして、それを見ながら歩くのは楽しかった。そして、試験監督の仕事を終えると、栄の駅地下のタリーズでコーヒーを飲んでから、家路につくのが楽しみだった。

 東工大に移ってからは、幸いなことに担当は2日のうち1日でよい。それは助かる。ただ、名大の時のように、先生とおしゃべりするとか、街並みを見るとか、そういった楽しみはない(誰もそんなものを求めてないかもしれないが...)。間違いをおかさないように、神経をすり減らす一日になる。

 今回は大きなトラブルなく終えることができたので、よしとすることにしよう。