木曜日, 1月 11, 2007

足の裏の話

足の裏をまじまじと見るのはいつぶりだろうか。いつもは、脳の意のままにあっちこっちへ体を運搬し、三日坊主で終わるジョギングにも付き合わされる。お出かけとなれば、NikeだのNewbalanceだのを履かされて、脱いだら脱いだで臭いと言われる。私の足はまさに脳の奴隷である。そんな三十路のひび割れカサカサ足だが、月に一度くらい脳に逆襲する時がある。それは、足つぼマッサージに行く時なのです。
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「痛かったら言って下さいねー」(店員)。
「はい。」(私) 
そして、クリームで潤った足裏アリーナをゴールデンフィンガーがすべる。
「あ”-!!そこは、、、。う”ー。はぁ~。」(私)
「ぎゅーぎゅー」(店員効果音)
「ぐへぇ~」(私悶絶)。
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特に、内臓系をさすられると頭に稲妻が走る。いつもは一方的に指令を受け取っている足が、たまった鬱憤を逆流させているのだ。

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