月曜日, 2月 01, 2010

台風一過

 セミナーと研究打ち合わせのため、恩師がUCLAを訪れた。池上さんは僕にとって嵐である。ものすごい勢いで次々と予想もしない全く新しいことが降ってくる。その間僕は低木となって、それを浴びながら吸収しながら立ち尽くす。そして台風一過、雲ひとつない青空のように清々しい、何か新しいことができそうな、そんな気分になる。Chuckと池上さんたちは、科学と芸術の融合の先に新しい形を作ろうとしている。僕は僕の信じる道を作っていこう。まずはこの難産の論文を仕上げなければ。

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