金曜日, 5月 27, 2011

がたガタ

 ここ1ヶ月でいろいろな物が壊れた。何の前触れもなく壊れたのがAppleのTime Capsule。無線LANとハードディスク(HD)を一体化した優れものだが、寄る年波には勝てず約4年で駄目になった。幸いにも中に入っていたHD自体はまだ生きていたので、さっそくデータをサルベージ(写真)。大事なデータはすべて救い出して事なきを得た。
 熱の問題もあり、無線LANとHDはやはり別々の方が良いという結論に至り、BuffaloのNAS対応の外付けHD(2TB)を購入した。これは値段も手頃でTime Machineの保存用にも使えて非常に良い。
 次に壊れたのが初代Macbook Airのファンとハードディスク。これらは完全に壊れたわけではなく、ファンはへたった音がうるさくなり、HDは次第に遅くなってきて挙動があやしいので、やばくなる前に先手を打った。ファンの交換はアップルストアで一週間の入院で治療費は8033円。HDは純正の物ではなく、128GBのSSDを購入して自分で取り替えた(参考)。結果として全く別人のように速くなった。あと2,3年もつならばよしとしよう。



木曜日, 5月 19, 2011

またひとつ

 またひとつ年をとった。昨日は丸一日グループ会議で夜は打ち上げの予定が入っていたので、前日に妻が誕生日料理を作ってくれた。メニューはクリスマスのときと同じ、カニピラフとローストビーフ。リーズナブルなお値段だけどおいしい。
 誕生日の度にブログに書いている気がするけど、ほんと時間がたつのはあっという間だ。しかしこう思うことにしよう。またひとつ経験を重ねた。レベルアップの音が聞こえるのもそんなに遠くはないと言い聞かせ。

日曜日, 5月 08, 2011

哲学堂公園

 天気がよかったのでサイクリングして来ました。早稲田通りと中野通りをえんやこら北上し、哲学堂公園へ。桜の名所ですが、今はツツジが見頃です。東洋大学の創設者で哲学者の井上円了が、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った四聖堂を作ったのが公園の始まりだそうです。ここで誰もが突っ込みたくなることが...。
この4人の組み合わせおかしくない?
 人種もジャンルもばらばら。要するには、井上円了が好きな哲学者トップ4ということですよね。一番下の写真は妙正寺側の入り口付近にあるブロンズ像で、アブラハム、エクナトン、キリスト、釈迦、老子の5人。なぜこの組み合わせ?この近くにはガンジーも。何となくちぐはぐな感じもしますが、緑も池もグラウンドもある素敵な公園です。
 この後、新井薬師まで足を伸ばし、お昼を食べて、コトラcafeでコーヒーを飲んできました。暑すぎず寒すぎず、風の気持ちよいサイクリング日和でした。








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金曜日, 5月 06, 2011

5月5日は大人の日

 世間的に5/5はこどもの日ですが、今日は久しぶりの大人の休日でした。寝坊して、遅めの朝食を食べ、吉祥寺へ。チャリ通を始めたこともあり、動きやすいズボンと半袖のシャツをユニクロでまとめ買いしました。ヨドバシカメラの中のユニクロに行ったのですが、品揃えがすごいですね。発汗性に優れた機能的なシャツがあるかと思えば、デザインがユニークな企業とのコラボTシャツもあって購買意欲を刺激します。
 刺激次いでに、たまたま本屋さんの雑誌(下の表紙)で紹介されていたリトルスパイスというカレー屋さんに行ったら、これが激ウマでした。僕はポークカレー(左写真)を妻はチキンクリームカレーを食べました。ポークカレーはちょい辛め、チキンクリームカレーはマイルドだけどこくがある感じ。量もお昼に食べるにはちょうどいい感じです。
 その後は恒例のカフェ探しで、多奈加亭武蔵野文庫も混んでて駄目でした(武蔵野文庫には大竹まことさんがいました)。そこでたまたま見つけた珈琲散歩というお店に行きました。店内で珈琲豆を自家焙煎していて香りがよく、ブレンドコーヒーも美味しかったです。珈琲豆を買いにきているお客さんもひっきりなしにいました。なるほど吉祥寺が住みたい町ランキングの1位になるのも納得です。美猫にも出会えたし、いい休日でした。

火曜日, 5月 03, 2011

原稿書いたどー

3月末だった原稿の締切が4月末に伸び、余裕もって取り組めると思っていたけど、やはりそうはならず、今日の早朝になんとか原稿を提出した。来年、言語進化の国際学会EVOLANGが日本で開催されるのに絡んで、進化言語学の構築という論文集が今年の12月に発売される。そのための原稿だった。
 タイトルは「言語進化の生物学的基礎言語進化の動的理解ー生物言語学と構成論的モデルによるアプローチ」。鳥の歌(さえずり)を題材として、その構造原理、発達と進化のダイナミクスについて書いた。紙面の都合もあり詳細は省かざるをえなかった部分もあるけど、論文としては読みやすく書けたのではないかと思う。ちょっと推敲にかける時間が少なかったのが気がかりだけど。修正する機会はまだあるだろう。ところで、このタイトルはレネバーグの「言語の生物学的基礎」のオマージュになっている。(諸事情によりタイトルを変更)
 さて、ChuckとMartinとの論文は先月末に再投稿した。本の原稿も遅ればせながら書いた。次はOferたちとの論文だ。そして今の研究も...。うがー、時間がいくらあっても足りない。