3月末だった原稿の締切が4月末に伸び、余裕もって取り組めると思っていたけど、やはりそうはならず、今日の早朝になんとか原稿を提出した。来年、言語進化の国際学会
EVOLANGが日本で開催されるのに絡んで、進化言語学の構築という論文集が今年の12月に発売される。そのための原稿だった。
タイトルは「
言語進化の生物学的基礎言語進化の動的理解ー生物言語学と構成論的モデルによるアプローチ」。鳥の歌(さえずり)を題材として、その構造原理、発達と進化のダイナミクスについて書いた。紙面の都合もあり詳細は省かざるをえなかった部分もあるけど、論文としては読みやすく書けたのではないかと思う。ちょっと推敲にかける時間が少なかったのが気がかりだけど。修正する機会はまだあるだろう。
ところで、このタイトルはレネバーグの「言語の生物学的基礎」のオマージュになっている。(諸事情によりタイトルを変更)
さて、ChuckとMartinとの論文は先月末に再投稿した。本の原稿も遅ればせながら書いた。次はOferたちとの論文だ。そして今の研究も...。うがー、時間がいくらあっても足りない。
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