日曜日, 6月 12, 2011

 今日はいろいろな人の「怒り」を見聞きした日だった。まずは朝。近頃は暑くなって来たので窓を開けて寝るのだが、そうすると近所からいろんな声が聞こえてくる。子供たちの遊び声ならばいいのだが、母親が子供を叱りつけ、子供が泣き出して、それが延々続くことがある。子供は意地になって泣くために泣いている。そうするとますます母親の怒声がひどくなり、子供の泣き声もヒステリックになる。これは困りもんだ。夜には別の家から、母親が子供を叱りつける罵声が聞こえて来た。
 それからカフェでの出来事。新しく開拓したカフェでケーキをほうばりながら、1Q84 BOOK 3を読んでいた。すると一人の女性が入って来て、彼氏の愚痴をカフェの店員さんにこぼし始めた。狭い店内なので聞く気がなくてもまる聞こえだ。しばらくすると彼氏と思われる男性が入ってきて、何やらもめ始めた。「彼氏の家の風呂を洗うか洗わないか」でもめているようだった。
「どっちでもいいよ(ガォ!)」
 カフェの居心地が悪くなったので読書を途中にして店を出てしまった。
 誰かを怒る前に、幼稚園で習ったことを思い出しましょう。

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