この2年はやることなすことまったくうまく行かず、本当に辛い時間だった。何度も心が折れかけた。それでもくさらずに諦めずに自分を信じてやってきた。たとえ人が何と言おうとも。
そんながんばりが報われるような出来事が今日また1つ。若手Bという科学研究費助成金の内定通知が届いた。3年間で350万円、申請課題を遂行するには十分な額だ。もちろんこれは税金から出ているお金なので、研究のために有効に使わせていただく。何よりも、申請課題が研究補助に値すると評価されたことが嬉しい。
優れた研究計画をたて、研究資金を自前で調達し、自らの責任において研究を遂行して成果を論文として発表する。これは自立した研究者が回すべきサイクル。久しぶりにそのサイクルの中にいる。
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