論文を再提出し、少し締切りを過ぎてしまったが、行動生物学事典の原稿も提出した。反応が返ってくるのはしばらく先だ。
やれやれと家に帰って来たら、人工知能学会誌が届いていた。今月号の特集「人と環境に見る高次元データフローの生成と解析」に僕の論文(「大規模データに基づく動物行動学の新展開」)が掲載されている。多くの人に読んでもらいたい。
学会誌をパラパラと中をめくってみると玉石混交ではあるが、面白い研究もたくさん紹介されている。最近、新しいことに手を出すことにやや臆病になっていたのだが、博士で分野転向したあの頃の勢いを思い出して、今こそ新しいことを吸収かつ批判的に検討し、どんどん表現して行きたい。
種をまこう。僕の場合、みなさんよりも収穫の時期が遅いようだが、熟した果実が出来ればそれでいい。
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