自分の過去を振り返ってみると、大学院の研究経験は人生最大の宝物だ。多様な才能を持つ個性的な同僚や先輩、後輩たちと切磋琢磨した。そして1つのことに時間を忘れて没頭できる貴重な時間だった。学生たちにはそんな経験をして、世の中に羽ばたいてほしい。
これから長い教員生活、いろんな学生に出会うと思う。一を聞いて十を知る切れ者もいれば、いまいち要領の悪い学生もいるだろう。しかし、それぞれに持ち味がある。ここは研究者だけでなく、社会で活躍する人材を育てる場でもある。どんな個性的な人物がやってきて成長し、巣立っていくのか楽しみだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿