「こうこくのこころざし」と読む。これは大きな志や壮大の考えを指す言葉。もともとは史記から来ている[Link]。
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやコウノトリのような大きな鳥の志すところは理解できない。英訳するとこうなる[Link]。
Ask not the sparrow how the eagle soars.ワシがどうやって空高く舞うのかをツバメに聞くなかれ。
「鴻鵠の志」。男子たるもの常に心に秘めておきたい言葉だ。そして、小さくてつまらないことでウジウジしそうになったら、こう呟いて前に進みたい。