毎朝の習慣は、まずコーヒーを入れ、その間にスマホでニュース記事を斜め読みし、コーヒーを飲みながら新聞の一面に目を通すこと。大概、新聞よりもウェブの方が情報が新しいので、新聞では逃亡中になっている容疑者もYahooのトップページではもう捕まっていたりする。そんな時、ちょっとした違和感を覚える。
時間の流れ方そのものは、これまでもこれからも、早くなったり遅くなったりすることはない。少なくとも、素粒子が一斉にストライキをして、量子力学に従うのをやめてしまわなければ。
しかし、情報の流れ方はこの15年で激変した。スマホを開けば同時並行で進行している世界中の「今」がやってきて、スマホをピロピロ鳴らす(音声をOFFにすればいいわけだが)。スマホが使えない状態にある時などは、世界から自分だけがポツンと取り残されてしまったような感覚すらする。
こういう感覚やある種の不安・不満を払拭するためにはどうしたらよいのだろう。とりあえず公園にでも出かけ、自分の身体で五感で秋を感じようかしら。
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