おそらくアメリカに留学した人は、誰もが「英語の壁」に悩まされることだろう(バイリンガルでなければ)。今回を含めれば、アメリカに二度留学しているわけだが、アメリカに住んでいるからと言って自動的に英語が上達するわけではない。もちろん日本にいるよりは英語の刺激を受けているわけだが。
UCLAにいた頃より、むしろ今の方が英語に不自由している。あの頃は学振研究員でほぼお客さん扱いだったので、研究だけやっていればよかった。ラボのミーティングの以外では、それほど議論することなどなかった。ラボの人たちはみな鳥類学のプロなので、自分の説明が拙くても不足分を補完して聞いてくれたので会話が成立していた。また、そんな状態になんとなく甘えていた。
しかし、今はそれでは通用しない。計算社会科学の話題は多岐にわたる。アメリカの選挙のこと、フェイクニュースのこと、モラルのこと、複雑ネットワークのこと等。知っているけど英語では適切な単語や表現がとっさに出てこないため、説明できないことが多々ある。しかし理屈はどうであれ、英語で説明できないということは、知らないのと結果的に同じである。
英語を正しい第二言語として話せるよう(English as a second language)勉強し直そう。
p.s. ESL PodcastがPodcastをやめてしまったようだ(有料でmp3と解説をダウンロードすることはできる)。その代わりを探していたら、バイリンガルニュースというPodcastを見つけて、これがなかなか面白くてよかった。
土曜日, 12月 17, 2016
土曜日, 12月 10, 2016
凍える寒さ
ワシントンDCの学会出張から戻り、IUのセミナーでの発表も終え、自分の中ではひと段落の感じ。ラボのミーティングも来週が最後。それが終われば年明けまでは小休止。
僕にとっては残り3ヶ月ちょっとしかないので、今の研究で結果をださないといけない。ここが勝負どころだ。1日24時間じゃ足りない。
火曜日, 12月 06, 2016
NYDC
先週はNYのOferのところに行き、先週末から学会のためワシントンDCに来ている。2週連続の出張はしんどい。
Oferと会ってすぐに議論が白熱し、鳥のさえずりの研究はもちろん、彼がやっているオンライン実験の話で盛りがった。彼の容赦ない議論の姿勢が好きだ。普段、いかに自分が甘っちょろい議論をしているかを思い知らされる。Hunter Colledgeの心理学部のセミナーで発表もして、言語発達を研究をしている先生からいいアドバイスをもらった。
一方、ワシントンDCでの学会は共同研究者のRishemjitが発表する。明日が発表で、期せずそのセッションの座長を務めることになった。内容はいいと思うので、あとは発表の仕方しだい。
そしてブルーミントンに帰った翌日は、IUで自分の発表。それが終わればひと段落だ。やっと研究に集中できる。あと残り4ヶ月か...。
Oferと会ってすぐに議論が白熱し、鳥のさえずりの研究はもちろん、彼がやっているオンライン実験の話で盛りがった。彼の容赦ない議論の姿勢が好きだ。普段、いかに自分が甘っちょろい議論をしているかを思い知らされる。Hunter Colledgeの心理学部のセミナーで発表もして、言語発達を研究をしている先生からいいアドバイスをもらった。
一方、ワシントンDCでの学会は共同研究者のRishemjitが発表する。明日が発表で、期せずそのセッションの座長を務めることになった。内容はいいと思うので、あとは発表の仕方しだい。
そしてブルーミントンに帰った翌日は、IUで自分の発表。それが終わればひと段落だ。やっと研究に集中できる。あと残り4ヶ月か...。
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