月曜日, 1月 23, 2017

メール

 メールのやり取りをしていて不愉快な気持ちになることがある。同じような思いをされている方も多いと思う。
 まず、返信がないのが一番困る。キャッチボールをしていて、投げたボールが返ってこないのと同じ状況だ。最近の学生に連絡をメールですると、「スルー」されることが多々ある。ある学生など、論文を添削してあげてそれをメールで送ったら、「ありがとうございます」の一言もなく一週間も放置されて、開いた口が塞がらなかった。
 個人的なメールであればFYI的なものあっても、「参考にします。」ぐらいの返信をするのが常識だと思うが。でも、いちいちそれを説教するのも何か違うと思うし。
 しかし、学生だけではない。研究者でも返信がないか極端に遅い人はいる。さすがに何度もスルーをやられると、その人は信用ならないと判断して距離を置くようにする。一方、異様に返信が早いが適当な返事か、必要以上にうやうやしい(心のこもっていない)返信をする人も、(返信がないよりはましだが)嫌な感じがする。
 人のふり見て我がふり直せである。

p.s. ちなみに、研究の情報共有にはメールは全く向いてないとつくづく感じたので、それはSlackに移行した。

金曜日, 1月 20, 2017

外は雨

 雨がしとしと降っている。ずっと聞いていたい音である。時より通る車がそれの邪魔をする。
 年が明けてから、あれよあれよという間に1月も残すところ10日ほど。月末にはさきがけの領域会議で一時帰国しなければならない。会議は2日間だか、国際線での移動と時差があるので5日はゆうに潰れる。これは痛い。
 ちょうどこの一時帰国の間に、NHKの取材が来るようだ。このところ大問題となっている偽ニュースがらみのことだろう。Filにラボにいてほしいと言われたが、僕は領域会議で日本にいるのでテレビに映ることはない。
 3月にも一時帰国の予定があり、そのあとは完全帰国の準備で潰れるので、実質あと2ヶ月もないぐらい。ようやくいろんなことが軌道に乗ってきたところなので、万難を排して研究に集中したい。
 
 

金曜日, 1月 13, 2017

研究室訪問

 しばしば、研究室訪問の依頼が来る。大体は、研究室のホームページを見て興味をもちましたとか、稀に論文を読んで興味をもちましたという者もいる。
 これまでの経験だと、研究室訪問で会った時の印象はあまり当てにならない。研究の説明をウンウン聞いているので、よく理解しているなとつい勘違いしてしまう。しかし、高々1時間ぐらいの面談だと、「やる気のある学生」と「やる気のあるフリをするのがうまい学生」が案外見抜けない。わざわざコンタクトを取って来るのだから、やる気があるのだろうという性善説的バイアスが働くからかもしれない。一方、メールの文面と受け答えから、やる気のない学生はすぐに見抜ける。
 今年度は在外研究中なので、希望者にはSkypeで面談をした。本当にいろんなタイプの学生がいた。さて、来年度の研究室のメンバーになる学生はいるだろうか。

p.s. 第一志望での受験を検討中かどうかは予め確認した方がよい。そうでないのに面談の時間を割くのは教員にとっても学生にとってもメリットがない。

水曜日, 1月 04, 2017

あけおめ2017

 今年はフロリダのディズニーワールドで正月を迎えました。この時期のフロリダは初夏のブルーミントンぐらいの気候で暖かく、日中は半袖でも暑いぐらいでした。
 ディズニーに行くのはこれが3度目で、最初は小学校の修学旅行、2回目はUCLAにいた頃にカリフォルニアのディズニーランド。今回は年末年始ということもあって、どこに行っても人、人、人。FastPass+で予約をしたもの以外はほとんど入れませんでした。
 しかし、ミッキーはなぜこんなに人を惹きつけるのでしょうか?うちの子もミッキーが大好きで、お土産屋さんにあったぬいぐるみを手渡したらとても嬉しそうにするので、ついつい買ってしまいました。
 ほんの束の間の夢の国でしたが、家族のいい思い出になりました。明日から現実に戻って研究です。