集団接種会場の青山学院大学でファイザー製のワクチンを打ってきた。大学生や大学教員向けに東京都が設定したものだ。予約サイトになかなかつながらなかったので、無理かと思った。しかし、翌日大学に行ったら、つなぎっぱなしにしていたブラウザに、自分の順番が表示されていた。会議だらけでなかなか都合がつかず、ようやく今日が1回目の接種となった。
久しぶりに渋谷の駅に降りた。青学を目指したつもりが、真逆の方向に歩き出してしまい、道に迷いながらギリギリでキャンパスに着いた。ほとんどが都内の大学生だったと思う。スタッフの方々のおかげで、手際よくワクチン接種は進行した。本当にありがとうございます。
ワクチンを打って、15分経過観察をした後、青学のキャンパスを後にした。喉が渇いていたので、アイスコーヒーでも飲もうと近くのスタバに行ったが、やっていなかった。張り紙がしてあって、「スタッフにコロナ感染者が出たのでしばらく休業します」とのことだった。コロナがすぐそこまで迫ってきている。そう実感した。
今ところ、特に大きな副反応は出ていない。2回目の方がきついと聞くので、次回が少し心配だが。ワクチンを2回打った人を「フルチン」と言うそうだ。日本中にフルチンが増えれば、社会も新しいノーマルに向かってギアが入るだろう。