来年ラボを出てUCLAで研究をします。昨日のミーティングで僕の1つの決断を伝えた。留学するのはChuck Taylorのラボで、Artificial Lifeをとことんやろうと思っている。それから、Chuckの周りには言語学、神経科学、生態学の研究者が大勢いるので、これまで僕が生物言語チームでやってきたことを生かした研究ができると期待している。2009年4月から2010年3月まで向こうにいる予定で、その後の1年は、東大・金子研で学振研究の総括をする。
「アメリカに行けば何か変わるだろう」などという甘い考えは僕にはない。自分が変わらなければ何も変わらない。慣れ親しんだラボを出て、アメリカで新たな研究生活をゼロから始めようというのだからそれ相当の覚悟をしている。と同時に、来るべき新しい経験をとことん楽しもうとも思っている。自分には何ができるのか、そのことに懸けてみる。
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