先週、共同研究者とSkypeミーティングをしました。ニューヨークと東京は時差が14時間あるので、向こうが昼間ならこちらは深夜。その夜は頭が英語モードに切り替わらず、相手の顔が見えないことも変なプレッシャーになり、自分でもびっくりするほど言いたいことが言えませんでした。散々な議論に、悔しさを一人噛み締めた夜でした。まだまだ未熟です。
さて、あちこちのBlog(例えば
ここ)で評判になっていた「
越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文」を購入しました。著者は
ダ・ヴィンチコードの翻訳家で、本の内容は「誤訳をなくすシリーズ」という翻訳学校での講義がもとになっています。
- 基礎編
- 文の構造
- 時制・態
- 否定
- 助動詞・不定詞
- 動名詞・分詞
- 比較
- 関係詞
- 仮定法
- 相関構文・特殊構文
- その他
- 難問編
- 超難問編
- ちょっとひと息
わたしは英語をこうして勉強した
例文がまず与えられ、その後に、誤訳の例と解説が続きます。試しに数問やってみましたが、見事に誤訳の例の通りに訳してしまいました。こんな風に、正解だけでなく、誤訳から学ぶというのはなかなか良いアイディアだと思います。その方が記憶の定着も良いし。これから、雰囲気で英語を読んでしまう癖を直そうと思います。あくまで基本に忠実に。
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