土曜日, 12月 11, 2010

英作文

 ニールス・ボーア研から来ている人たちと議論する機会に恵まれた。僕は複雑ネットワークを使った鳥の歌解析について紹介した。とても関心を持ってもらえたので、何だかいつもより饒舌に英語で説明ができた。Krishnaさんはずば抜けてスマートで、「一を聞いて十を知る」感じで僕の話を理解してくれた。共同研究で、母親と子供のやり取りを連続記録してその系列データを分析しようとしているそうで、それに僕の手法が使えそうだと言っていた。早くこの論文を世に出さねば。
 今週から新しいそして懸案事項だった論文に取り組み始めた。しばらく書き進めた後、自分が使っている英語表現を見てみると、昔からたいして上達していないことにがっかりする。もちろん内容の面白さと正確さが一番大事なわけだが、どうせ書くなら味のあるものにしたい。そういう思いもあり、最近はできるだけ毎日英作文を書くようにしている。大きなホームランを打つための素振りだ。今使っているこの本が説明がしっくりきてよい。

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