土曜日, 6月 08, 2019

デジタルタトゥー

 NHKのドラマはなかなかクオリティが高い。「フェイクニュース」というドラマは、この問題のエッセンスがよく描けていて、好きだった(新井浩文の事件のせいでお蔵入りしてしまったが)。
 今見ているのが「デジタルタトゥー」。ネットの書き込みが消えないことを指す比喩だ。
 今や誰もが情報の発信者となれる時代。しかしそれは、下手をすれば、言ったもの勝ちの世界。
 嘘も真実もごちゃまぜのまま拡散していき、決して消えることはない。永遠の過去の囚われ人だ。そんな時代を我々は生きている。

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