月曜日, 3月 28, 2022

つくしの芽生え

  気が付けばもう3月も終わり。コロナに戦争と、暗い気持ちにさせる事柄ばかりが続くが、間もなく新学期が始まる。

 花粉症の薬のせいなのだろうか。抗ヒスタミン薬が脳内で働くことで「鈍脳」になるという。頭の切れも、体調もいまいちだし、眠りの質もいまいち。でも、ギアを上げて新学期に備えなければならない。

 この4月から、研究室の人数が一気に増える予定。コロナになって、研究室のマネジメントをすることがいかに重要で、そして大変かを学んだ。「背中を見て育つ」とか「先輩から盗む」とかいう旧式やり方は通用しない。ラボの運営にも科学的なマネジメントが必要。

    4月が近づくと、新しいことに挑戦してみようという気持ちが、つくしのように芽生えてくる。論文や本の執筆に追われてはいるが、うまく時間をマネジメントして、新しいことに挑戦したい。つくしが生えなくなったら、研究者も終わりだ。

 

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