子供たちが騒いだりしていても、Airpods Proはノイズキャンセリング(ノイキャン)が強力なので、自宅でオンラインの授業や会議をするときに重宝していた。しかし、急にMacで使えなくなってしまった。
正確に言うと、相手の音声は聞こえるのだが、私の話し声が籠った音になってしまい使い物にならない。しかし、Windowsのノートパソコンで使うと問題がないので、イヤホン自体が壊れているわけではないようだ。そこで、別のノイキャンを購入することにした。
まず試したのは、Jabra Elite 85t。サイズも使い勝手もほぼ同じで、マイク性能もまずまず。ただ、耳から外れやすいかなというのと、Airpods Proよりはノイキャンが弱い気がして、最初は「う~ん」という印象だった。
次に、ノイキャンといったらBoseだということで、QuietComfort Earbudsを購入した。全体的にケースも本体も大きいが、装着はよいし、ノイキャンもJabraよりは強力。しかし、Mac、Windows、iPhone、iPadとBluetoothを切り替えて使いたい場合、接続のトラブルが多すぎて、いざ会議というときにリスクが高すぎる。接続先の機器が1つで、切り替える必要がないのならば問題ないのだろうが。
これら2つを比べると、自分の用途としてはJabraの方が良さそうだ。今日の授業もこれをつけてやったが、大きなトラブルはなかった。
ただ、ヘッドホンタイプの方が使っていて安心感がある。子供たちが騒いでしまうと、その声を拾ってしまうのが難点。ちなみに、持っているヘッドフォンもJabra。
いくつノイキャンをもっているんだ!という感じだが、オンラインの授業と会議が主流になった今、ノイキャンは商売道具だ。悩ましい...。