土曜日, 6月 25, 2022

JFFoS 2022

   日仏先端科学シンポジウム(JFFoS 2022)に参加している。6/24~27の合宿形式。2年前にやるはずだったものが、コロナの影響で2回延期になり、今回、京都で(オンラインではなく)現地開催となった。JFFoSが何なのかもよくわからず、知人からの依頼だったの引き受けた、というのが正直なところ。

 しかし、ふたを開けてみると、日本とフランスの若手の有望研究者が一堂に会し、分野を超えて議論する、実に刺激的で楽しいシンポジウムだ。(今、ホテル近くのコインランドリーで、洗濯が終わるまでの時間にこれを書いている)

 私は「Numerical Identity」というテーマのセッションで発表をした。ただ自分の発表するだけでなく、オーガナイザーが趣旨を説明し、第1発表者が全体を概説、第2、第3(私)がそれぞれこのテーマにそった自分の研究を紹介する。そして、最後に55分間、すべての参加者から質問を受け、議論をする。なかなかにハード。久しぶりに緊張感をもって発表準備をした。

 我々は初日2つ目のセッションだったので、大変といえば大変だったが、早めに終わった方が、他のセッションを楽しめるので良かった。明日からは質問する側に回り、いろいろ学ぶぞ。

日曜日, 6月 12, 2022

IPA

  ブルーミントンにいたときに、IPAにはまったのだと思う。クローガーなどのスーパーに行くと、いろんなビールが売っていて、よくSamuel Adamsは好きで買っていた。濃い色と濃い味のほどよい苦さ。今でもアメリカに行くとオーダーするお気に入り。

 それ以外に試したのがSierra NevadaなどののIPAだった。香りとフルーティーさ、ガツンと来る苦さ。すっかり虜になってしまった。国際会議でアメリカに行くと、必ずレストランでステーキとIPAを頼む。(今年は久々にアメリカに行けそうなので、いまから楽しみ。)

 日本に帰国してからは、この味が味わえず残念だったが、インドの青鬼はけっこういける。そして、近年IPAブームようで、国産のIPAの選択肢が増えてきた。今日、イオンリカーでたまたま見つけたHystetic IPAは名古屋の醸造所で作られているもののようで、インドの青鬼よりもフルーティーでさわやか。一番好きかもしれない。

 年なので飲みすぎは禁物だが、いい仕事をした日の晩酌ぐらい、お気に入りのビールでリラックスしたい。


日曜日, 6月 05, 2022

昭和レトロ

  授業がなかったため、久しぶりに土曜日らしい土曜日を過ごした。あまり子どもたちと出かけけることができなかったので、家族で西武園ゆうえんちに行ってきた。

 2021年にリニューアルオープンし、園内には昭和の街並みを再現されていた。若者も昭和のファッションで来ている人もいて、懐かしい感じがした。昭和生まれとはいえ、青春時代は平成なので、そんなに昭和をしっているわけではないが。きっと、テレビや「Always 三丁目の夕日」などの映画、あるいは親から聞いたことを、自分の記憶として感じているのだろう。

 せっかく来たので、混んではいたが昭和の街並みに再現された肉屋のコロッケをほおばり、食堂の行列に並んで、懐かしのチャーシュー麺とソースかつ飯を家族でシェアして食べた。結構なお値段がするが、味はおいしい。

 乗り物などのアトラクションは縮小されていたので、子どもたちには物足りないかもしれない。ターゲットは若者のカップルやグループ、ご年配の夫婦か。年に何度も行く感じではないが、子どもたちも喜んでいたし、また行ってみたい。






水曜日, 6月 01, 2022

区切り

  怒涛の1Qが終わろうとしている。とにかくカレンダーには予定が目一杯詰まっていて、1日に3つ、4つ会議をはしごすることもザラだった。極力新しい仕事は引き受けないようにしているにも関わらず(でも知人や友人の誘いは断れない。お互い様なので)。

 9月までに博士論文が1件、修士論文が1件、プロジェクトレポートが1件ある。学生も大変だが、先生も大変。ただ、いづれの研究も成果は出ているので、学生のがんばりを信じるのみ。一方で自分はというと、本の執筆、落とされた論文の修正と再投稿、依頼されたチュートリアル、学会発表とJFFoSの濃密な会議と、気が抜けないことがたくさん。

 今日はなんとなく区切りのような気がする。少し疲れたので、休んで好きなことしても、バチは当たらないのではないか。