水曜日, 11月 02, 2022

一仕事去って、また一仕事

  論文の直し、本の執筆、本の翻訳の作業をほぼ毎日同時並行で進めている。加えて、授業の準備である...。名大で講師をしていた頃は、もう少し時間があったなぁ、などと遠い目になる。

 論文は何としてもアクセプトをもぎ取りたいし、本の執筆も翻訳もやりたいから引き受けたのだが、全部重なるとは思わず、誤算だった。しかし、これらを成仏させないと、次に控えている仕事ができない。また別の執筆が2つある。本の一章と学会誌の記事なので、今やっていることに比べれば、そこまで大変ではないが。

 さらにその後に控えている仕事2つうちの1つが重い。財務省のセミナーは、これまでの講演内容をブラッシュアップすれば良いので、そこまでではないが、先日、内閣官房からある依頼が舞い込んだ。これは結構なリソースを裂かなければいけない。

 年々、依頼内容が高度化して、それらをこなすだけで自分の時間が過ぎていく。しばらくは執筆の仕事は流石にお断りする。最後の依頼を片付けたら、自分の手を動かして研究できる日は来るのだろうか。

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