最近も、「ぜひに」というので時間を捻出したら、「私じゃなくてもよかったんじゃない?」と感じるようなイベントもあった。
講演依頼を引き受けてから、そんなことする必要があるなんて事前に知らされてなかった、という案件もあった。拘束されるのは講演日だけかと思ったら、事前に長時間のリハーサル、事前の資料提出とたびたびの確認、講演後に書き起こしのチェック。最初からそういう条件が提示されているならば、エクストラな時間が必要だと覚悟して、講演の承諾可否を決めるので良いが、後から知らされるのはちょっと違う。
新聞取材も、科学者として可能な限り協力するようにしているが、記者に使われているような感じがするときがある。知らないことを知っているかのように話すのは嫌いだし、知らないことは知らないと言う。そうすると、あからさまに「あーあ」みたいな空気になったり、意見を誘導されているような気がして、気分が悪くなることがある。
今年度前半はすでに十分協力したので、後半は極力お断りし、自分のやるべきことに時間を割くようにしたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿