月曜日, 7月 10, 2023

取材と講演の依頼は...

 先月の講演、取材、面談のラッシュが過ぎて、やれやれと思っていたが、なかなか打ち止めにはならない。知人・友人からの依頼は、お互い様なので仕方がないが。
 最近も、「ぜひに」というので時間を捻出したら、「私じゃなくてもよかったんじゃない?」と感じるようなイベントもあった。
 講演依頼を引き受けてから、そんなことする必要があるなんて事前に知らされてなかった、という案件もあった。拘束されるのは講演日だけかと思ったら、事前に長時間のリハーサル、事前の資料提出とたびたびの確認、講演後に書き起こしのチェック。最初からそういう条件が提示されているならば、エクストラな時間が必要だと覚悟して、講演の承諾可否を決めるので良いが、後から知らされるのはちょっと違う。
 新聞取材も、科学者として可能な限り協力するようにしているが、記者に使われているような感じがするときがある。知らないことを知っているかのように話すのは嫌いだし、知らないことは知らないと言う。そうすると、あからさまに「あーあ」みたいな空気になったり、意見を誘導されているような気がして、気分が悪くなることがある。
 今年度前半はすでに十分協力したので、後半は極力お断りし、自分のやるべきことに時間を割くようにしたい。
 

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