金曜日, 9月 12, 2008

September in New York Part.2

 連日ラボの人たちに親切にしてもらい、NYをとても快適に過ごしている。水曜はOlga一家とおいしい寿司を食べた。なぜ日本人を日本食に?と思うかもしれないけど、いまや日本食は高級食の代名詞で、ゲストを日本食レストランに連れて行くのは最高のもてなしなのだ。びっくりしたのは、魚の鮮度が東京とさほど変わりがなく、とてもおいしいということ(値段は高いけど)。一方、ラーメンや汁物はいまだにブー。夕食の後、Olgaの家に招かれて、3歳のZsofiと猫と遊んだ。Zsofiはポニョみたいな快活な女の子。去年理研に来ていた時より、ちょっぴりシャイになった気がする。
 木曜はOferが韓国料理に連れて行ってくれた。33stに向かう地下鉄の中でも研究の話が尽きなかった。僕がOferを尊敬しているのは、抽象的な概念を常に具体的な現象に落とし込み、誰もが納得できる形で定量化するという研究姿勢。そして、それをつべこべ言わずにやってしまう実行力。NatureやScienceにばんばん論文が載るのもうなづける。そのかたくなな態度のために、僕はOferとの議論に悲鳴を上げそうになったけど、とても勉強になった。面白い論文が書けそうな気がする。来年もまたOferのラボに来たい。おっと、NYで食べた韓国料理もおいしかったです。写真はOferと僕、韓国料理レストランにて。

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