たそがれコーヒー学
へっぽこ科学者が語るブログ:普通の日常、珈琲と本、変なにゃんこ
土曜日, 5月 15, 2010
NetSci2010
ネットワーク科学の国際会議
NetSci2010
のためボストンにある
MITメディアラボ
に来ている
(下の写真。建物はデザインと機能性が両立していて素敵)。先月の
EVOLANG8
に引き続き、今回もポスター発表。気合いを入れて望んだが思ったほど観客は来なかった。それでも、M田さん、I庭さん、S山さんに研究を紹介できたのは良かった。
この学会の面白い所でもあり難しい所でもあるのは、「ネットワークを使う」というところ(道具)は皆同じなのだが、見ている対象やモティベーション、背景知識がそれぞれ違うので、にわかには話が通じないということ。Facebookやタンパク質の相互作用などの大規模データの解析をしている人、ランダムネットワークの数学やシグナル伝達のシミュレーション研究をしている人、などなど。これらの垣根を超える心構えがないといけない。
バラバシに挨拶したときに聞いたのだが、彼の新作「Bursts」は既に翻訳が決まっているらしい。Linked(邦訳は
新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
)に引き続き、また売れるんだろうな。
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