月曜日, 9月 06, 2010

プログラムは一日にしてならず

 イチローのような天才バッターですら毎日の素振りを欠かさない(10年連続200本安打の偉業に向けて努力している姿は心を打つ)。天才とはほど遠い、僕のような凡人はなおのこと、毎日の鍛錬を怠ったら駄目ではないか。これは常日頃から思っていることだが、なかなか実行できていない。とはいえ、自分にとっての「素振り」を見つけ出してそれを続けたい。
 いろいろあるだろうが、直接的に僕の研究のでき(強いては、おまんまが食べられるかどうか)に関わってくるのは、プログラミングの腕だ。まさにシミュレーションやデータ解析をしているときはいいのだが、論文執筆などでそこから長いこと離れてしまうと、知識だけでなく、プログラミングの腕や感が確実に落ちる。プログラムを書くというのは、ものごとを抽象化し、具体的な手続きを考え、プログラミング言語で表現するということである。知識だけでなく、鍛錬があってのプログラムである。そこで、Python、R、Javaが中心になると思うけど、毎日何かしらのプログラムを書いて、メモ代わりにブログに載せることにした。タイトルは、「プログラムは一日にしてならず」。自分だけでなく、誰かの役に立つならそれもまたよし。

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