土曜日, 9月 11, 2010

ネイチャー・センス展

 ネイチャー・センス展に行ってきた。森美術館に行くのはこれが初めてで、六本木ヒルズがなんぼのもんじゃいと思っていたけど、すごかった。高速エレベータで53階まで上がると、高層階にいることを忘れさせるぐらいの広々とした、しかしよくデザインされた空間が広がっていた。そこから見える高層ビル群がまたすごい。野心的な起業家たちがここから東京を見渡しながら、天下取りの夢を見ているのだろう。
 さて、このインスタレーションだが、環境や観客と一体化した作品を視覚だけでなく、現場の空気を感じることができてよかった。不定形な自然をどう捉え、どう作品に取り入れるのか、吉岡徳仁篠田太郎栗林隆の3人の独特な自然観が展開される。下の写真は、吉岡徳仁の「Snow」という作品と(フラッシュをたかなければ写真撮影はOK)、六本木ヒルズ53階から見た東京の夕暮れ。






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