火曜日, 2月 12, 2013

攻殻熱再び

 攻殻機動隊 Stand Alone Complex(SAC)を初めて観たのは博士の学生のころ。ラボでしばしば話題に出るので、とりあえず観てみるか、というぐらいの気持ちでDVDを再生したら、あまりのおもしろさに二日で全部見終わった。 
 電脳化やインターネットが高度に発達した近未来において、ハイテク犯罪と立ち向かう公安9課の個性的なキャラクターの活躍が描かれている。話の緻密さや独特の世界観は海外のSFを凌駕する。
 人間とは何か?脳以外の全てをサボーグ化したら私は私でないのか?脳は私か?インターネットの集合体に宿る個性とは?などなど。攻殻が陽に陰に伝えるメッセージは深い。
 そんな攻殻機動隊の新作が出るというニュースが発表された。[Link] 公安9課ができるまでという話になるらしい。どんな話になるのか、楽しみだ。
 ちなみに僕はSACが一番好き。今、期間限定でSACを全作YouTubeで放映しているが、混みすぎていてまともに観れない。[Link]  





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