1Qの講義に目処がつき、2Qまで少し時間が空いたで、このチャンスに「フェイクニュースを科学する」の追補を書き終えた。7200字+図4点なので、短めの1章程度。前回の終わり方が変に凝っていたので、少し書き方に工夫が必要だった。なんとか当初の目的は果たせたかという感じ。
「フェイクニュースを科学する」は多くの方に読んでいただき、新聞の書評やブログなども評価していただいた。発売から2年が過ぎたが、コロナ禍で再びフェイクニュースの問題が再燃し、需要もあった。しかし、諸般の事情で増刷はされず、ずっと品薄の状態が続いていた。Amazonを見ると中古でも定価より高く、新品にいたっては倍以上の値段で売られている。
すでに化学同人のホームページやAmazonでも告知されているが、7月下旬に追補を入れた文庫版が出版される。これに伴い文庫版の内容がKindle化される。これからこの本を購入される方は、文庫版かKindleを購入していただきたい。
一仕事を終えて、燃え尽きた感じがないといったら嘘になるが、もたもたしていられない。2Qの講義の準備もしなくてはならないし、書かなければいけない論文も2本ある。一体何をどうすれば、研究の時間がとれるのか...。
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