今年はよく講演依頼が舞い込んだ。もちろん、お声がかかることは、研究者としては喜ばしい限り。ただ、11月はビデオ発表も含めると講演が5つあって、それぞれに事前打ち合わせや書類作成、発表資料の作成と予行演習もあったので、かなりしんどいことになった。
講演がオンライン開催になってからは、聴衆の反応が見えないことが多いので、質問がないと手応えが感じられず、落ち込むことも多々あった。今日の東工大の講演会もやはりオンラインだったが、質問もいくつか出たし、対談する先生が自分も興味があるツーリズムをご専門にされていたので、面白く参加させてもらった。
謝金云々とは関係なく、お役に立てそうな講演依頼は今はできるだけ引き受けている。しかし、そろそろセーブして、充電期間に入ろうと思ってはいる。新しい研究成果が出て、発表したいという気持ちが内側から湧いてくるまでは。