全く正月の感じがしない2022年の年始だった。コロナのせいで、おっかなびっくりに祝っている、そんな感じだ。
そして正月って、もっとゆったりとした感じではなかったっけ?こたつに入りながら箱根駅伝見て、みかんを食べ、母校の応援をする。昔はスマホなんてなかった。目の前の現実を見ずに、スマホを見てるなんて馬鹿げている。
アメリカでは、正月の余韻なく1/3からいきなり仕事が始まるのだが(LAでもブルーミントンでもそうだった)、日本だと1/4過ぎたぐらいから徐々に仕事モードになっていく。何かその気だるさがよかった。
決して頑張っていないわけではないのだが、しっくりこない。「何か違う」を抱えたまま1年が過ぎてしまった感じがする。いや、コロナになって、学生のいない名大のラボに自転車で通っていた頃から、時計が止まったままなのかもしれない。ずっと穴ぐらの中にいる、そんな感じ。
来年の正月こそは、「らしい」正月にしたい。
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