久々の海外出張でシカゴに行ってきた。もちろん、IC2S2 2022に参加するため。会場はシカゴ大。
私の研究室とCRESTグループから以下の5件の発表があった。残念ながら、博士学生は中国にいるため渡米できず、Dilは直前にコロナになってしまったため出張を中止して、オンライン参加に切り替えた。
- M. Hashimoto, Y. Takazawa, KS. How Has Food Become a Moral Concern? A Case Study of Meat Alternatives on Twitter (Oral)
- K. Miyazaki et al. Characterizing the Spontaneous Debunking from Twitter Users to COVID-19 False Information (Oral)
- D. Gamage and KS. Analyzing conversations about deepfakes in Reddit and Twitter (Poster)
- W. Xu and KS. QAnon user dynamics and topical diversity amid the COVID-19 infodemic (Poster)
- P. Ghasiya and KS. Rapid Sharing of Islamophobic Hate on Facebook: The Case of the Tablighi Jamaat Controversy (Poster)
たまたまコーヒーブレイクやランチ、ポスターセッションで話した人と意気投合するなんて経験は、Zoomではできない。対面の会議はやっぱりいいなと思った。残念だったのは、米国外からの参加者は少なく、特にイギリスやドイツからの参加者はいなかった。コロナ禍は開けていないのだなと痛感する。
コロナにならないように常にマスクをして、帰国の72時間前までにPCR検査を受けて、陰性の証明書を手に入れなくてはならなかった。まだまだ以前のような楽しい感じの国際会議ではない。
それでも、トップ大学の研究のレベルの高さを目の当たりにするのは刺激になるし、アジア系の大学院生や女性研究者が活躍していて、それは良いなと思った。同行した学生やポスドクにとっても、良い学びになったのではないかなと思う(ただ、出張手続きはとてつもなく大変だった...)。
自分はM2の時に国際会議デビューした。ほとんど英語が話せないまま、ニューヨークに乗り込んだ。とても楽しかった。その時のことは今でも覚えている。そいういう刺激が、研究者になろうという気持ちの根っこにある。
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