土曜日, 2月 24, 2024

書き上げる

  気が付くと2月が終わろうとしている。1月と2月は、学生たちのプロジェクトレポートの指導をして、審査して、授業をして、講演をして、あらゆる確認、確認、確認で時間が過ぎた。もはや何が忙しかったのかも思い出せないぐらい、忙しかった。プロジェクトレポートでは、研究室の学生2名が優秀賞に選ばれた。指導の成果が形になったのは何より。

 もう1つ重要案件が残っていて、これを仕上げなければ2月は終われない。本の分担執筆だ。毎度毎度、執筆にとりかかるのがギリギリで(わざとではなく、本当に忙しいのだ)、連休だというのに、籠って作業。いつもの部屋でテレビの音声をBGMにして書いている。

 「フェイクニュースを科学する」の時も、「ディープフェイクの衝撃」の時もそうだった。執筆は孤独で苦しい作業。これが終わったら、しばらく原稿の執筆は遠慮しよう。晴れて脱稿すれば、3月は授業がないので、もう少し研究に集中できると思う。自分の研究時間のために、こいつを書き上げる。

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